新北トラベルネット

「鶯歌駅」はかつて石炭輸送の重要基地であり、三峡地区で産出された石炭をここで積載し、それを列車でほかの場所へと運んでいました。駅構内では、今なお残る大変貴重な石炭を運ぶための足場跡を目にすることができます。この部分は台鉄線で唯一残存する「鶯歌駅」で石炭を直接貨車に積み上げるために使われた足場の跡です。

「牧師楼」は、赤レンガの外観と勾配のある屋根、回廊、段差設計などが特徴的な建物です。かつて牧師が2人ここに住んでいたことから、「牧師楼」と呼ばれています。芸術的な雰囲気と濃厚なコーヒーの香りが漂う史跡庭園では、100年の歴史を持つ赤レンガのアーチ型回廊が観賞できるほか、コーヒーを飲みながら、青々とした美しい芝生を楽しむこともできます。また、建物の反対側ではアイデア商品とコーヒー豆が販売されており、ここでしか手に入らない「牧師楼コーヒー豆」をお土産に購入したり、カウンターのそばの歴史ある貴重なコーヒーマシンを見学したりすることができます。その際には牧師楼オリジナルの「手描きポストカード」を記念に持ち帰りましょう。