新北トラベルネット

「牧師楼」は、赤レンガの外観と勾配のある屋根、回廊、段差設計などが特徴的な建物です。かつて牧師が2人ここに住んでいたことから、「牧師楼」と呼ばれています。芸術的な雰囲気と濃厚なコーヒーの香りが漂う史跡庭園では、100年の歴史を持つ赤レンガのアーチ型回廊が観賞できるほか、コーヒーを飲みながら、青々とした美しい芝生を楽しむこともできます。また、建物の反対側ではアイデア商品とコーヒー豆が販売されており、ここでしか手に入らない「牧師楼コーヒー豆」をお土産に購入したり、カウンターのそばの歴史ある貴重なコーヒーマシンを見学したりすることができます。その際には牧師楼オリジナルの「手描きポストカード」を記念に持ち帰りましょう。

新北市では関公を主神に祀った廟は多く、中でも新荘の武聖廟と瑞芳の勧済堂は特色があるので参拝におすすめ。新荘の武聖廟は国家三級古跡に指定され、建廟からすでに 250 年の歴史があります。一般的な廟には大門に二体の猛々しい門神がいますが、なぜ武聖廟にはいないのでしょうか？関公は武芸の誉れ高く、四方八方の妖魔を倒すことができるからです！武聖廟では毎年定期的に春と秋に各五日ずつ祭典が催され、春の祭典時には、関公が亡くなったとされる一日前（旧暦一月十二日）から儀式で練り歩きます。瑞芳の勧済堂は祈堂老街に位置し、古い廟があることで知られています。ここは全台湾で最も背の高い関聖帝君の銅像がある場所で、なんと高さ 35 メートル、重さ 25 トン。遠くからでも関公を見ることができます。