平溪老街
更新日:2022-12-23
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旅行のヒント
- 新北市「平溪天灯祭り」 北台湾で最も盛大な元宵節の祭典
- 老街上方を通る平溪線の列車を捉える
- 『あの頃、君を追いかけた』の名場面を再現
- 台湾で最も古い郵便ポストに旅の感動を投函
- コスパ最高の定番台湾B級グルメを堪能
紹介
典型的な山間の町 列車でのんびり
老街上方に掛かる鉄橋を列車が通る時に発する「ゴトンゴトン」という音は、平溪老街独特の環境音です。かつて炭鉱で栄えたこの山間の町には、今も伝統的な細長い町屋が残っており、日本統治時代の風情を残す商店が、通りに淡い和風情緒を漂わせています。観音巌の八仙洞、日本統治時代末期に作られた防空壕、平安鐘もおすすめの立ち寄りスポットです。平溪老街には、人気のご当地グルメ、台湾B級グルメが並びます。ぜひ、一つ二つとつまんでください。コスパの高さは折り紙付きです。
旧正月十五日は「平溪天灯祭り」
天灯は三国時代の孔明が発明したと伝わり、当初は軍事用の伝達手段でした。平溪地区では往時しばしば山賊が出没。天灯は当時、無事を知らせる信号として使われていたのです。1990年代平溪区では天灯を地元の民俗行事として選定。人口流出が続いていた平溪は観光という活路を見出したのです。今では新北市「平溪天灯祭り」は台湾元宵節(小正月)の重要な祭典となっており、「北の天灯、南の蜂炮」と讃えられるほどです。海外メディアにも取り上げられ、新北市を代表する祭りとなっています。