新北トラベルネット

「四角窟展望台」は台2線濱海公路の約107キロメートル地点にあります。展望台から海を見下ろすと、平らな四角窟海蝕台があり、磯釣りを楽しむ釣り客の姿もよく見られます。遠く前方には宜蘭の亀山島が見え、左手には台湾最東端に当たる三貂角灯台が立っています。自転車で「旧草嶺環状線自転車道」を走行する場合は、ここで山と海の絶景を眺めながら、少し休憩を取るといいでしょう。高台に広がる芝生は、後方が海に面しており、明るくロマンチックな風景から、近年はウェディングフォトスポットとしても人気です。「四角窟展望台」は大きなハート形の外観が特徴で、白い小石が敷かれているほか、中空のダブルハートもあしらわれており、カップルに大変人気があります。

いっぱいに並んだ鉄道記念グッズ菁桐鉄道故事館は、菁桐老街に位置し、線路のそばにあります。館主の何元富氏自身が鉄道ファンの一人で、台湾鉄道と交渉して、平渓支線の終点である菁桐駅にレトロな趣の鉄道故事館をオープンしました。館内には、様々な鉄道関係の文物が収蔵されているほか、鉄道関連の記念品も販売されており、やさしく誠実な車掌の人形や懐かしさ満点の鉄道便当の便当箱など、いずれも子供の頃の温かな記憶を呼び起こさせてくれます。