烏来紅河谷
更新日:2022-12-05
人気 2835
旅行のヒント
- 山間部は午後の雷、スコールが多いので、天気予報に注意
- 山歩き好きなら近隣の「加九寮歩道」へも足を伸ばそう
- 壮麗な溪谷景観はまるで「ミニ太魯閣峡谷」
- 夏は避暑に最適
紹介
烏来区にある紅河は、旧称を「加九寮」といいます。南勢溪はこの地で大きくカーブしていますが、河岸の岩石は切断や押し出しにより傾斜が45度となり、脇を流れる支流に持ち去られることで、巨大な岩層が傾斜した河床を形成しています。まるで独創的な絵画のようで、足を止めて見入らずにはいられないでしょう。
紅河谷で雄大な地形の美を堪能したら、「加九寮歩道」にも立ち寄りましょう。「加九寮歩道」は、かつての木材運搬用のトロッコ軌道を改修したもので、全長は2.1km。終点は烏来観光大橋です。全線が平坦で緑が影を作り、アゲハチョウ、アオスジアゲハ、コガタキカエル、ヒカゲヘゴなど生き物の生態が豊か。大自然に抱かれるような心地よさが感じられるでしょう。
歩道総延長:2.1km
標高:145~155m
路面状況:自然な山道
所要時間:1-1.5時間