新北トラベルネット

三貂角灯台の北部に位置する、異国情緒の漂う建物。それは三貂角トーチカです。ここを訪れる人はまばらですが、美しい太平洋の海を眺めることができます。昔この地を発見したスペイン人がここを「サンティアゴ」と名付けたことから、現在この地は「三貂角」と呼ばれています。ここには台湾の眼と呼ばれる「三貂角灯台」があるほか、さらに北へ少し進むと「三貂角トーチカ」があり、ここからは台湾の最東端「馬崗漁村」を見ることができます。改築された展望台の白い建物と丸い屋根は地中海ムードがたっぷりで、もし日の出前にここに来ることができたなら、青いギリシャのような幻想的な風景をカメラに収めることができるかもしれません！

「卯澳漁村」は東北角の海辺に位置し、三貂角付近の古い小さな漁村で、ここからは広大な山海の景色を一望に見渡すことができます。卯澳の地名の由来は聞くところによると、高い場所から俯瞰で見た際に、その形が漢字の「卯」に似ていることからその名前が付いたようです。百年以上もの間、ここの住人はアワビの養殖と魚を捕ることで生計を立て、素朴な暮らしをしてきました。ここに来たら、絶対に「百年の石造りの家」を写真に収めましょう。当時のケタガラン族(台湾原住民)の住民たちの生活に思いを馳せることができる貴重な文化遺産です。皆さんに、教える価値があるものと言えば、卯澳漁村にはもう1グループ特別な村民がいるということです。それはのんびりとした「猫」です。彼らは日向ぼっこをしながらあなたを眺めてくるでしょう。その姿にはとても癒されます！