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琉榔路観光歩道

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更新日:2023-03-23
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紹介

琉榔路観光歩道は水金九地区で交通量の多い要道に最も近い観光歩道です。「琉榔」の二文字の由来は「流籠」をもじったものです。かつて金瓜石と九份地区の外部への交通の問題を解決するために、瑞芳からトロッコ列車を金瓜石まで延長しましたが、琉榔路観光歩道の区間は急な坂で鉄道には不向きだったため、籠を渡して、その間にトロッコ列車を往復させました。琉榔路観光歩道は基本的に昔のトロッコ列車と籠渡しのルートです。ここの山肌は硬い岩石が多く、かつては金の採掘人口も多かったのですが、貧窮や病に倒れる者も多く、山肌を掘って墓地が建てられました。また身寄りのない死者の遺骨は、骨壷に納められてしばらく山肌の脇に安置され、誰かに埋葬してもらうのを待ちました。これは「寄金」と称され、水金九地区独自の風景でもあります。途中の曲がりくねった道からは山沿いに海が望め、様々な景色が楽しめます。多くの登山客に最も美しいと評判のこのルートの先には、広々とした展望台が広がり、基隆山、瑞濱、侯硐などの壮麗な景色を遠くに望むことができます。また夕暮れ時になると、山に沈む夕日を眺める絶好の場所となります。この展望台はかつて籠渡しがあった場所で、大型の電動巻き取り装置がおいてあります。「トロッコ籠」は昔のロープウェーでもあり、トロッコはここで籠渡しの間を往復していたのです。歩道沿いの植物は低海抜の広葉樹林に属し、シダ類、ススキ、ヒカゲヘゴ、サカキ、タブノキ、ツツジなどの各種植物です。また途中には日陰となる樹林があまりないため、日焼け対策が必要となります。参考情報:取材訪問
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