アンカーポイント紹介
新北市三重区に位置する「忠孝碼頭」(忠孝埠頭)は、淡水河にかかる忠孝橋の下流約300メートルのところにあり、対岸にある台北市の大稻埕碼頭と向き合っています。その位置はちょうど感潮域にあるため、あえて浮動式に設計にされており、淡水河の水位の高さに応じて、堤防との間の高さを自動的に調節することができます。そのため、船も潮に影響されることなく接岸でき、観光客も自由に乗り降りすることができます。忠孝碼頭の主な特色は8本の色鮮やかな固定支柱で、近くにある華江雁鴨保護区に合わせ、支柱の先端にはカモをかたどった風速計が設置されています。近年は写真愛好家の間で話題の夕日撮影スポットとなっています。