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多田栄吉故居

多田栄吉故居

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更新日:2022-12-05
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紹介

多田栄吉故居は埔頂の丘の中腹に位置し、北を背に南向きに構えています。裏は山の斜面、前方は切り立った擁壁で、その高い立地からは、淡水河の河岸と観音山の美しい風景を見下ろすことができます。建物が立っている場所はもともと清の時代に學海書院の学田があったところで、現在の住所は馬偕街19号、近くには淡水図書館、小白宮(清朝末期淡水関税務司官邸)、文化小学校があります。 

この家屋はベニヒノキで建てられており、下見板張りの外壁と屋根の黒瓦、室内の竿縁天井は今なお残存しています。さらに、ここは淡水地区でも早い時期に水道が引かれた民家でもあり、当時台湾の水道事業における画期的な発展を今に伝えているという意味で、歴史的にも大きな価値を備えています。多田栄吉故居は2005年4月に史跡に指定され、現在は新北市指定史跡となっています。

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