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新北市では関公を主神に祀った廟は多く、中でも新荘の武聖廟と瑞芳の勧済堂は特色があるので参拝におすすめ。新荘の武聖廟は国家三級古跡に指定され、建廟からすでに 250 年の歴史があります。一般的な廟には大門に二体の猛々しい門神がいますが、なぜ武聖廟にはいないのでしょうか？関公は武芸の誉れ高く、四方八方の妖魔を倒すことができるからです！武聖廟では毎年定期的に春と秋に各五日ずつ祭典が催され、春の祭典時には、関公が亡くなったとされる一日前（旧暦一月十二日）から儀式で練り歩きます。瑞芳の勧済堂は祈堂老街に位置し、古い廟があることで知られています。ここは全台湾で最も背の高い関聖帝君の銅像がある場所で、なんと高さ 35 メートル、重さ 25 トン。遠くからでも関公を見ることができます。

良縁祈願月老とも呼ばれ、世の男女を紅い糸で結ぶ姻縁の神様。月老の手には｢姻縁簿｣という、個性・趣味・善悪などの条件がかかれた記録本があり、赤い糸で二人の足をつなぎます。すると一組の素敵なカップルが成立。月下老人を参拝台 湾で月下老人を祀っている廟は少なく、しかし縁結びを望む人は多くいます。良縁、素敵なパートナーと結ばれるために、多くの廟は月老とその他の神様を共に祀っています。新北市石碇区の「月老和合二仙殿」は月老を主神に祀っている数少ない廟です。月老のそばには平和と喜びの神様・和合二仙も祀られ、世の恋人たちが長く続くよう見守っています。参拝したら紅線かお守りをもらい、もしも願いがかなったら月老にお礼参りを忘れずに！