三貂嶺生態トンネル
更新日:2022-12-05
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紹介
「旧三貂嶺トンネル」は新北市瑞芳区と双溪区の境にあります。全長は1,852mで、1922(日本統治時代の大正11)年9月21日に開通しました。もとは宜蘭線が使用していた鉄道トンネルでしたが、1985年新しい三貂嶺生態トンネルが開通したことで、その役目を終えていました。新北市の歷史建築に指定されていますが、安全に不安があるため、現在は閉鎖されています。
瑞芳駅から双溪駅までは計9つの廃トンネルがあるため、「一銭九孔(一銭で九つの孔を穿つ)」との台湾語のことわざが生まれました。現在は4つに自転車道が設けられ、「旧三貂嶺トンネル」、「三瓜子トンネル」だけが未開通ですが、新北市政府はこれらへの自転車道設置を進めてます。瑞芳、双溪間を鉄道と鉄馬(自転車)でつなぐ旅は、低炭素旅行を進める「青春山海線」の目玉。完成後は大きな観光戦力となるでしょう。瑞芳、双溪の昔日の栄華を偲ぶ旅の始まりです。
サービス施設
- ビジターセンター
- 自転車ステーション
- 遊歩道