和美漁港

更新日：2022-10-20

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紹介

和美漁港は新北市東北角地区の三貂角付近にあります。ここは海岸線の変化が比較的単純で、海岸の沈下と不等量の上昇に、東北の季節風の影響が加わり波蝕作用が進み、海蝕崖が至る所で見られます。

金山から三貂角海岸までは、地層の向きと海岸線が垂直で、海水の侵蝕作用がはっきりと見受けられます。地層が柔らかいところは削られ、砂がたまって砂浜となり、硬いところは海に突出して岬を形成しています。岬と湾が繰り返し並んだ地形は、台湾島でも最も変化に富んだ海岸として知られています。

アクセス方法

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磺港漁港

「磺港漁港」は金山岬の西南端に位置し、金山の磺溪の河口を利用して築かれました。金山岬は強い北東からの季節風を遮断してくれるので、ここは絶好の非難港となっています。現在は、延縄漁を中心とした漁港ですが、良好な地形と、豊富な漁獲量で、金山地区の重要な海鮮港となっています。

金山旧飛行場跡

「金山旧飛行場跡」は昔、日本統治時代に建設された小規模の軍用飛行場でした。しかし、稼働して間もなく飛行機事故が発生したため、正式な供用開始を待たずして廃止となりました。今も現地には、当時整地用に使われた「石の転圧ローラー」が3つ残っています。飛行場跡（重光六股花卉農業区内）のほとんどは今では農地になっており、台湾でも有数のツツジ花材の供給地になっています。1年間の出荷量は数百万株にも上り、陽明山のツツジもほとんどがここから移植されたものです。