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漳和湿地

漳和湿地

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更新日:2022-12-23
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旅行のヒント

  • 多様な生態系、多種の絶滅危惧動植物を復活
  • 楽しく学ぶ、食農教育を推進
  • 自然工法で生態系の物質循環を創出
  • 新北市で初めての都市型人工湿地公園

紹介

漳和湿地は国道三号中和環状インターチェンジの中にあります。敷地面積は6.7ヘクタール、水域面積0.9ヘクタールに達し、2013年に完成しました。繁華な新北市の中心部にある貴重な人工湿地公園です。高速道路の耐震補強工事のため一時的に閉鎖されていましたが、2021年12月に再度開園しました。
漳和濕地入口石碑

自然工法で循環を永続
漳和湿地は既存の地形を生かして作られています。環境にやさしい自然浄化法を用い、浄化後の汚水を水路に戻すことで、絶え間ない水循環を作り出し、さまざまなタイプの水域にいろいろな原生植物を植え、域内の生物多様性を実現しているのです。湿地内にはマコモ、スイレン、タロイモなどの食用となる植物も植え、食農教育にも寄与しています。
跨越溪流的景觀步道

動植物達の都会のオアシス
漳和湿地内は生態系が多様。計116種のチョウ、90種の鳥類が確認され、384種以上の植物が植えられています。アゲハチョウ、シロチョウ、ヤマムスメ、タイワンゴシキドリ、カンムリワシの住処なのです。ウライツツジなど多種の絶滅危惧種も復活させています。漳和湿地の入園には予約が必要で、見学の際には専門スタッフがご案内します。「新北市環保局」の公式サイトでお申し込みの上、都会の一角でエコツアーをご体験ください。
鳳蝶吸食花蜜(林振興提供)
(「漳和湿地」解説員 林振興 提供)
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