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無極真元天壇(天元宮)

無極真元天壇(天元宮)

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更新日:2025-07-07
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旅行のヒント

  • 「MRT淡水駅」から北新荘方面行きのバスに乗車し、「天元宮」バス停で下車してご参観ください
  • 「天壇」の最上層に登ると、淡水の海岸線や「台北港」を一望できます。
  • 冬の桜観賞:「台湾山桜」は深い桃紅色の花を咲かせ、例年1月から2月頃に見頃を迎えます。
  • 春の桜観賞:「吉野桜(ソメイヨシノ)」は、日本原産の典型的な白い一重咲きの桜で、例年3月から4月頃に見頃を迎えます。
  • また、「楓樹湖」や「三芝興華駅」、「三芝田心子」など、周辺の観光スポットにもあわせて立ち寄ることができます。

紹介

「淡水天元宮」は大屯山系の北西部に位置し、淡水市街地から約5キロの距離にあります。「天元宮」は1970年代に創建され、正殿には「無極老祖」が祀られ、主神として「玉皇大帝」が奉られています。1992年には「無極真元天壇」が増築されました。高さ約200フィート(約61メートル)の五層の円形聖殿は、直径約108フィート(約33メートル)に達し、その姿はまさに荘厳かつ壮観です。各階の聖殿には、「無極界」の諸仏諸仙(道教と仏教の神仏)が祀られています。桜の季節には、雄大な「天壇」と桜が互いに引き立て合い、ぜひ一度は訪れる価値がある場所です。
無極真元天壇(天元宮)


山の傾斜に沿って築かれた建築群
「天元宮」の建築群は、「面天山」の麓に広がる丘陵地に築かれており、山を背にし、海を望む雄大な景観を誇ります。山の傾斜に合わせた階段状の設計により、建築群には立体的な層の広がりが生まれ、廟全体が視覚的にいっそう荘厳で雄大な印象を与えています。この建築群は、大きく三つのエリアに分かれています。山の麓に位置する「無極天元宮」、中腹の「天壇」、そして最上部の「後山園区」は、それぞれに異なる魅力があり、歩くたびに美しい景色に出会えます。

無極真元天壇(天元宮)
無極真元天壇(天元宮)


春風に包まれて咲く桜
春風が吹き抜ける頃、「天元宮」の桜が静かに咲き始め、一年のなかでもっとも美しい季節を迎えます。桜は主に「後山園区」と「天壇」周辺に多く植えられており、それぞれ異なる品種が栽培されているため、開花時期にも少し差があります。「後山園区」の山桜は1月下旬から2月中旬が見頃で、「天壇」周辺では淡い桃色の「吉野桜(ソメイヨシノ)」が主に咲き、後山よりおよそ1か月遅れて満開を迎えます。この時期には花見客で最もにぎわいます。夜には「天壇」がライトアップされ、風に揺れる桜が美しく引き立ち、ひときわ趣のある風景が広がります。

無極真元天壇(天元宮)
無極真元天壇(天元宮)
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