碧潭堰
更新日:2024-12-06
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旅行のヒント
- 碧潭風景区、和美山ハイキングコースを巡る
- 新店渓サイクリングロードから自転車で碧潭堰展望台へ
- 碧潭大橋から眺める碧潭堰と新店区スカイライン
- 魚道展望窓から新店渓の水生動物を観察
紹介
半世紀にわたって断絶していた河川生態路の再興
新店渓の碧潭堰下流の水域には60種類を超える魚、エビ、カニ類が生息しています。その中には、有名なアユ、オオクチユゴイ、ボラ、モクズガニなどの水生動物といった30種類以上の川と海を回遊する生物も含まれています。新店渓の生態の多様性を守るため、碧潭堰は建設時に特に右側に生態魚道を設けました。魚道は縦溝斜めの堰板形式を採用し、三列四箇所の曲がり角があり、全部で62の隔壁を設計しました。また同時に、碧潭堰を越える生物を助けるため5か所の休憩池があります。
魚道生態展望窓
碧潭堰の建設工事は2023年7月に完成しました。新しい堤体は複合堰の型式で設計され、河道中央に倒伏堰を設置し、両側は固定堰を採用して堤体と接続し、碧潭水域の水深を50センチ増加させ、碧潭の水位を12~12.5メートル間に制御しています。碧潭堰右側の魚道展望台は、新店渓右岸サイクリングロードと接続し、かつ魚道中段に透明な生態展望窓を設置しているため、水槽のように魚道を回遊する魚類を鑑賞することが可能です。また水中カメラを設置してオンラインで絶えず生放送し、新店渓の素晴らしい生態画面を記録しています。
サービス施設
- 展望台