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三峡北大特区

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図書館と国立台北大学
三峡は三本の川が合流する位置にあり、古くから水路輸送の重要な中心地であり、清朝中期以降は繁栄した街並みが形成されました。バロック様式の老街と「東洋芸術の殿堂」として名高い清水祖師廟など、三峡の文化的な奥深さが感じられます。

1990年代に中興法商学院が独立して学校を設立し、三峡を所在地に選んだことで「台北大学特定区」が形成されました。北大特区は碁盤目状の街路と緑の軸帯からなり、芸術的で幅広の歩道が整備されています。台北大学の美しいキャンパス環境と相まり、他の市街と異なる住みやすい雰囲気は三峡観光の新たな見どころとなっています。三鶯線地下鉄の開通が間近に迫るなか、北大特区への観光がより便利になります!
来訪者がキャンパス内で休憩しています

国立台北大学

台北大学の前身は中興大学法商学院で、2000年に三峡にて新キャンパスが正式に開設されました。60ヘクタールの広大で美しい校内には、既存の緑地が有意に多数保存されています。「湖を見て心を見つめる」。聖厳法師が命名した「心湖」はキャンパス中心部に位置し、2ヘクタールの湖に劉厝埔圳の水が集まり、水鳥や水生植物が多く生息します。心湖のほとりを散策して都市の喧騒を洗い流し、心静かに白鳥の舞を鑑賞できます。
図書館からハートレイクを眺める
心湖の黒鳥
国立台北大学キャンパスマップ

(キャンパス地図写真提供:国立台北大学
 

各学部の建物と図書館に囲まれた中央芝生は、台北大学の歓迎大通りです。緑豊かで開放的な雰囲気は家族での散歩やピクニックに最適です。三峡のランドマークである鳶山に隣接するキャンパス南西角には、学校精神の象徴として「飛鳶広場」が設けられています。飛鳶の上空を横断する三鶯線鉄橋は、煉瓦積み風のアーチ型デザインで、「思古回廊」と命名され、三峡の過去と未来が美しい景観を織りなします。

図書館から大きな芝生を振り返る
鳶飛広場と三鶯線


建築好きなら、台北大学中軸線上の図書情報館は一見の価値があります。フクロウのような知的な外観で、複数の渡り廊下が南北2棟を結んでいます。現代的で透明感のあるデザインの東側は中央芝生に面し、西側からは心湖と鳶山を望むことができます。

フクロウ形の図書館
図書館の空中廊下

北大キャンパス内の店舗
阿黙ケーキ北大実習商店は、台北大学で随一の壁画スペースがあり、また学生が主導して経営する、ビジネス精神を実践する場でもあります。「北大峡午茶」は北大商店が三峡のお茶農家を訪れて厳選した手摘みの碧螺春緑茶と蜜香紅茶に阿黙ケーキがセットになったもの。包装には地元の文化遺産である清水祖師廟がデザインされ、若者の創造性と地域との結びつきが込められた、北大らしい土産品です。
アモ・ケーキ・台北大学実習店
アモ・ケーキ北大店の壁画
アモ・ケーキ北大店のアフタヌーンティー

心湖会館2階に位置するPapershoot Café では、ドリンク・軽食を提供。店内でカメラを借りて4種類のレトロフィルターでの撮影の楽しみも。友人たちとカフェで食事を楽しみ、PaperShootで互いの笑顔を撮影。心地よく満ち足りた時間を過ごせます。
PaperShootカフェ北大店の美味しいメニュー
様々なデザインが選べるPaperShoot
PaperShootでお互いを撮り合う
PaperShootで撮影した人物写真

北大特区のギネス世界記録
台北大学正門前の学勤路には、輝くギネス世界記録碑が立っています。2010年の創造性の大爆発を記念したものです!北大特区と鶯歌陶磁博物館が共同で開催した「最多人数で同時モザイク創作」の世界記録を樹立したもので、人々の語り草となっています。
「最多人数による同時モザイク制作」のギネス世界記録プレート

北大特区は三峡と樹林にまたがる住みやすい生活圏で、緑あふれる学勤路の沿道には児童が創作したモザイク絵が見られます。1.2キロメートルの芸術大通りにある海洋公園や樹林万坪公園でパブリックアートを鑑賞しながら、特区内の生活美学を感じることができます!

北大特区・芸術通り
遠雄海洋公園
三峡北大樹林区景観休憩公園(万坪公園)のキャンディケインの装飾

北大特区の特色店舗
北大特区の住民は若い世代も多く、飲食文化の変化をもたらしました。国際一街に位置する享聚餐酒館ではリゾット、パスタ、ピザ、ステーキなどの凝った料理やカクテルを提供。心地良い空間での生演奏やスポーツ中継があり、台北大学の学生や特区住民に人気の場所です。
享聚ビストロの美味しい料理
享聚ビストロのライブ歌手

上水樸石火鍋は北大特区の有名な火鍋店で、大型窓と庭園造園が透明感ある広々とした食事環境を演出。日本・台湾風を選べる熱々スープに高品質の肉をくぐらせると口の中でとろけそうなおいしさです。
上水樸石・四大名物鍋
上水樸石・酸菜白肉鍋

北大特区年間イベント
2018年より台北大学が心湖周辺に数百株の吉野桜を植栽し、毎年3月の開花シーズンには多くの人々が花見に訪れる、三峡区有数の桜鑑賞スポットとなっています。台北大学は2024年より桜まつりを開催しています。校内での熱気球アトラクションも企画され、三峡観光の話題を盛り上げました。
国立台北大学・桜祭り (写真提供:国立台北大学)
(写真提供:国立台北大学)
国立台北大学・桜祭りの熱気球 (写真提供:国立台北大学)
(写真提供:国立台北大学)
 
三峡の茶葉は碧螺春が最も有名です。台北大学と新北市農業局では毎年協力して三峡緑茶まつり活動を開催。三峡の高品質な碧螺春と食農教育体験ができる校内ピクニックでは、地元の質の良いお茶も味わえます。
三峡緑茶祭で記念撮影する地元の茶農家 (写真提供:国立台北大学)
(写真提供:国立台北大学)
三峡緑茶祭 (写真提供:国立台北大学)
(写真提供:国立台北大学)

毎年12月、北大特区のクリスマス点灯式が行われます。ライト点灯と同時に学勤路全体と北大校内がロマンチックな雰囲気に包まれる、この時期の幻想的な景色です。のんびり散策しながら、北大特区の濃厚なクリスマスの雰囲気が味わえます。
北大クリスマスランド (写真提供:国立台北大学)
(写真提供:国立台北大学)
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元宵の最も美しい夜空 新北市平渓天燈節
元宵節の夜にゆらりと空を登る天燈(スカイランタン)。みんなの願いを引き受けて夜空を翔ける姿はまるでとても美しい絵画であり、 新北を代表する祭典の風景です。1999年より毎年旧暦の1月15日の元宵節に新北市政府が平渓で開催する天燈節(スカイランタンフェスティバル)は平渓山の年間最大規模の祭典であり、20年以上にわたって国内外から多くの旅行客が訪れて天燈を灯し、夢と願いを夜空に託してきました。天燈の様々な起源「援軍を要請する!」三国時代、蜀漢の宰相、諸葛亮孔明は敵軍に包囲されると、熱気流上昇の原理を利用して、大型の天燈を空に飛ばし、軍事的な情報を伝えることで最終的に難を逃れました。この天燈は広く知れ渡ったことがきっかけで、孔明燈と呼ばれるようになりました。また、この天燈の形状が孔明の綸巾(青いひもで作った頭巾)に似ていることからそう呼ばれたとも言われています。天燈はインターネットなどの発明のように軍事利用がその起源とされ、熱気球の元祖であり、人類が空を飛ぶ夢の始まりなのです。天燈はモンゴルに西征の際にヨーロッパの戦場で登場し、500年以上後に、史上初の人を載せた熱気球がパリの上空を飛びました。元宵節の祈り 天燈が民間に広まった後、祈りの意味を含んだ民族行事として発展しました。古くは元宵節に天燈を空に飛ばす習慣があり、天官大帝の生誕を祝う元宵節では、天燈は人々にとって天官大帝の幸せを祈るための媒介でした。 新北市平渓区を流れる基隆河上流では、19世紀初頭に福建省からの移民が盗賊から度々被害に遭っていたため、天燈は当初、人々が無事を知らせるための道具でした。1990年代に平渓で天燈文化の復興運動が始まり、山の町から放たれる天燈は多くの観光客を惹きつけてきました。現在は平渓で最も有名なイベントであり、人気映画の「宣伝」の助けもあって、天燈の天燈はより世界的な知名度を手にしています。平渓の独得な気候と地形今日では天燈といえば必ず平渓を連想しますが、なぜ平渓だけが天燈とここまで密接に関係しているのでしょうか?現行法では平渓は、屋外で天燈を飛ばせる唯一の地区なのです。なぜなら平渓は台湾で最も雨の日が多い地区の一つであり、相対湿度は常に75%以上、湿った環境ゆえに天燈が落下しても最悪火事になることはないからです。また、平渓は四方が山に囲まれ、周辺に飛行場がないことから、天燈は確実に平渓山間部のみを飛行し、飛行機の航路を妨げないことが、平渓が天燈飛ばしに最適な場所の所以です。平渓区は新北市で最も人口の少ない区であり、元々はケダガラン族が活動していた場所でしたが、漢人が入ってきて開墾するようになり、20世紀初頭は炭鉱の採掘が繁忙期を迎え、鉱業が廃業されると平静を取り戻しました。1921年開通の平渓線鉄道も一度は廃止の憂き目に遭いますが、地元の人々の努力により観光鉄道へ転換することができました。百年の歴史を持つ平渓線の線路沿いには十分、平渓、菁桐など魅力あふれる鉄道の町や壮観な十分の滝、あまり知られていない秘境の駅などがあります。毎年開催の天燈節では平渓プチツアーを開催。ガイドの引率で平渓の鉱業文化と鉄道の風景、山の町の美しさをじっくりと探索します。新北市平渓天燈節新北市政府が1999年にスタートした平渓天燈節(天燈節)は今年で26回目を迎える北台湾で最も有名な元宵節の祭典であり、台南の塩水蜂砲(爆竹祭り)と合わせて「北天燈、南蜂炮」と呼ばれ、旅行サイトでは一生に一度は行っておきたい祭りに何度も選ばれています。平渓天燈節は元宵節当日と一週間前の週末の2回開催され、どちらも天燈を放ち、100個以上の天燈が一斉に空を昇る様子は幻想的な光景であり、平渓の町の夜空を照らします。👉2024平渓天燈節公式サイト每年開催の天燈節はその年の干支が天燈のテーマであり、高さが20フィートに達するメイン天燈は優れた天燈製造工芸を体現。筆を持ち上げて画仙紙でできた天燈に字を描き、金箔は燃料へのエネルギーとなり、天燈を空へ託します。天燈節は平渓地区で最も重要なイベントであり、平渓地元の人々、公務員、学校、商店などが皆このイベントに参加し、パフォーマンスの披露やマーケットを開催して共に盛り上げています。天燈節の多くの観光客に対応すべく、新北市政府は警察官と消防士を配置してイベントの安全を守っていますので、観光客は安心して天燈を空に放つことができます。山清掃活動で環境保護祝福の気持ちや心情が込められた天燈は目の前から見えなくなった後、最後は遠くで落下します。平渓の山林の環境保護のため、新北市政府は毎年天燈節終了後に 浄山文化走読(清掃と文化学習がセットになったイベント)を開催し、天燈を回収しながら、講師による平渓にまつわる物語をじっくり聞くことができます。
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美食と夜市の旅!中洋グルメに明け暮れ、満腹感で幸せ気分
-->美食は時として、旅を構成する素敵な思い出になります!環状線の開通に伴い、交通がますます便利になった新北市。食いしん坊の後について、心身ともに大満足の美食と夜市の旅を満喫しましょう。最初の目的地は「世界豆漿大王」。伝統製法で作る焦げた香りが特徴の豆乳と、熱々の卵クレープ、中華焼きパン、大根餅などを一緒に注文し、豊富な中華朝食で素晴らしい一日をスタート。続く目的地は、俗に四号公園と呼ばれる「八二三紀念公園」。ここは都会の中にある緑地で、のんびり犬の散歩をしたり、ぶらぶら散策したりできるほか、歩き疲れたら、国立台湾図書館の中で座って読書を楽しむこともできます。昼は景安駅の路地にある小さな店、「私藏不藏私」へ。カントリー風の内装がリラックスさせてくれる温もりに満ちた店内で、芳醇なコーヒーと日本風弁当を堪能しましょう。午後は、毎年きらびやかな新北市クリスマスランドに変身する「板橋駅」へ。フォトジェニックな幻想的なイルミネーションのほかに、マーケットや一連のイベントも楽しめますので、絶対に見逃せません!最後は最高な1日の締めくくりとして、湳雅夜市に寄りましょう。ここは板橋のグルメ天国で、麻油鶏、臭豆腐、スペアリブの薬膳煮込みなど、様々なB級グルメがずらり。夜市の最初から最後まで食べっぱなしで、大満足すること請け合いです!世界豆漿大王--> 台湾全土にその名を馳せる「永和豆漿」、その中でも「世界豆漿大王」が最も盛況で、永和の地元の口コミNo1のお店です。民国64年(1975年)、「世界豆漿大王」が24時間営業店の先駆けとして開店すると、台湾全土の朝食店のあり方を変え、さらにこの後、「永和豆漿」は朝食のとき以外でも「豆漿」と「油條」を食べようという全民三食運動を提唱しました。また同時に、基本メニューのジャンルを拡大し、北方の麺物のほか、台湾式や広東式の料理も続々と登場させ、「豆漿」を美食グルメの殿堂に加えました。グルメ情報アドレス:新北市永和區永和路二段284号電話連絡:886-2-89270000営業時間:24時間MRT頂渓駅 から 世界豆漿大王 までの交通情報MRT頂渓駅で下車し、永和路に沿って徒歩で約3分。八二三紀念公園(中和公園)--> 永貞路、安楽路、安平路、中安街の間に位置し、MRT南勢角線の永安市場駅から向かうことができます。敷地面積は10.804ヘクタールで、園内にはバスケットコート、児童遊び場、ローラースケートリンク、涼亭、ドッグラン、公衆トイレ、健康器具などが整備されています。台湾図書館に隣接しています。スポット情報アドレス:新北市中和区中安街、安楽路、安平路、永貞路の間電話連絡:886-2-22482688 ( 中和区公所 )営業時間:年中開放永和世界豆漿大王 から 八二三紀念公園(中和公園) までの交通情報MRT中和新蘆線に乗車し、永安市場駅で下車後、徒歩約3分で到着。八二三紀念公園 関連情報私藏不藏私--> MRT景安駅のすぐ近くにあるカフェ「私藏不藏私」。店先はカントリーテイストが色濃く漂い、木造のドアを開けて店内に入ると、内装はリラックスできる雰囲気になっています。実はここでは日本風雑貨も販売されており、壁にはポストカードやレザー製品などの各種小物が掛けられています。インテリアとメニューは半年ごとに入れ替え。店内のどの場所も特色があり、隅々にご主人のこだわりが感じられます。店では、コーヒー、ワッフル、自家製ヨーグルト、軽食、弁当などのメニューを提供しています。それに、目を疑うことなかれ、ここには日本のドラマに登場するような日本風弁当もあり、盛り付けを見ただけで何枚も写真を撮りたくなります。おかずも豊富で、味も抜群です!ここでランチや午後のティータイムを楽しんでいると、まるで家にいるかのような温かみと快適さが感じられます。写真提供:私藏不藏私スポット情報アドレス:新北市中和区景安路167巷6号電話連絡:886-2-89433173営業時間:12:00~21:00(月曜は定休日)八二三紀念公園(中和公園) から 私藏不藏私 までの交通情報MRT中和新蘆線に乗車し、景安駅で下車後、徒歩約3分。私藏不藏私 関連情報板橋駅--> MRT、台鉄、高速鉄道などの各鉄道が乗り入れる板橋駅は、25階建ての国内で最も高い駅ビルです。堂々とした外観は、新北市の玄関口としての格式を見せています。内部の空間は広々としており、交通ターミナルとしての役割があるほか、ショッピングセンター、フードコート、商店街、ツーリストセンターなども併設されており、機能が十分に揃っています。電車・バス待ちや乗り換えの空き時間を利用して、いろいろとぶらぶらしてみることをお勧めします。スポット情報アドレス:新北市板橋区県民大道2段7号電話連絡:886-2-89691036営業時間:06:00~24:00私藏不藏私 から 板橋駅 までの交通情報景安駅で環状線に乗り、板橋駅で下車すると到着。板橋駅 関連情報板橋湳雅観光夜市--> 「湳雅観光夜市」は「南雅東路」に位置する、板橋住民の美食パラダイスです。数多くの庶民派グルメがある以外にも、衣類やゲームの露店がたくさん出ています。さらに、夜市の起点から終点まで、有名な必食グルメの老舗が数多く並んでいるので、ショウロンポウ、麻油鶏、臭豆腐、大腸包小腸(ライスホットドッグ)など、夜市を通り抜けるだけでも、満腹にならずにはいられません!スポット情報アドレス:新北市板橋区南雅東路電話連絡:886-2-29686911営業時間:17:00-02:00板橋駅 から 板橋湳雅観光夜市 までの交通情報板橋駅から徒歩で県民大道を進み、約20分で到着。もしくはMRT府中駅で下車後、徒歩約8分。板橋湳雅観光夜市 関連情報板橋湳雅觀光夜市詳細介紹復路の交通情報徒歩でMRT府中駅へ向かい、MRTに乗り換え帰路へ。Circular Line MAP
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