河と海が交わる河口にそびえる世界的なランドマーク:「淡江大橋」

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淡海の夕日と淡江大橋
数十年にわたる計画と建設を経て、「淡江大橋」は2026年5月12日に開通を迎えました。淡水河の河口を横断し、淡水と八里の両岸を結ぶこの橋は、地域交通の利便性の大幅な向上と、長年の課題であった「関渡大橋」の交通渋滞の緩和に大きく貢献しています。さらに、世界最大の単塔非対称斜張橋として、洗練された優美な橋のシルエットを描き、淡水河口を象徴する世界的なランドマークとなっています。
公路局マスコットキャラクターのバルーン

「淡江大橋」の美と技術
「淡江大橋」の設計案は、2015年に実施された国際設計コンペティションにおいて、建築界の巨匠ザハ・ハディド氏の案が選ばれました。設計の着想は、台湾の舞踊団「雲門舞集」のダンサーが見せる優雅な身体の動きに由来しています。橋の景観照明柱や斜張ケーブルにも舞踊のイメージが取り入れられ、橋全体にリズム感あふれるデザインが表現されています。また、橋塔は「合掌」する姿をモチーフとし、台湾への祈りを象徴しています。
夕暮れ時の淡江大橋


強い海風や河口部の泥質地盤といった厳しい施工条件に直面しながらも、「淡江大橋」は高度な施工技術によって課題を克服しました。橋は高さ211メートル、約66階建てのビルに相当する橋塔によって支えられ、全長920メートル、主径間450メートル、側径間175メートル、橋面最大幅は70メートルに達します。世界最長の主径間を有する単塔非対称斜張橋として世界記録を樹立し、台湾の世界水準の土木技術力を示しています。

淡江大橋と観音山


淡水の夕景
「淡江大橋」の設計にあたり、設計チームは淡水を代表する美しい自然景観である「淡水の夕景」を特に考慮しました。 橋が河口の景観を遮らないよう、単塔非対称の設計を採用し、主塔は淡水側に配置されています。これにより、八里の「観音山」と呼応するとともに、河口の広々とした眺望を保っています。「淡江大橋」は交通インフラとしての役割にとどまらず、淡水の夕景を楽しむ新たな見どころとなっています。

淡水河の河口を横断する淡江大橋

「淡江大橋」開通イベント
「淡江大橋」の開通を前に、新北市政府と公路局は、市民や観光客にひと足早く体験してもらうため、一連のイベントを企画しました。4月下旬のパレードを皮切りに、5月上旬には星空コンサートやピクニックイベントが開催され、音楽や夕日、海風に包まれながら橋の美しさを体感し、淡水河口の新たなランドマークの誕生を見届けました。
新北市のマスコット「新北小客(シャオクー)」と市民の楽しいふれあい
パレードに参加する新北市騎馬警察隊
淡江大橋へ向かう劇団
淡江大橋メインステージエリア


ゆとりある歩道とサイクリングロード
「淡江大橋」の橋面最大幅は約70メートルに達し、将来のライトレール用地、バス専用レーン、自動車・バイクレーンのほか、歩行者・自転車空間を整備し、交通機能とレジャー体験の両立を図っています。淡水老街から風を感じながら橋を渡り、八里の「挖仔尾」へ向かうことができます。橋の上では歩みを緩めて立ち止まり、大橋の曲線デザインを眺めながら、淡水ならではの絶景の夕日をゆっくりと楽しめます。

サイクリングで巡る淡江大橋
淡江大橋の上から眺める淡水の夕景

二階建てバスで巡る北海岸
二階建てバスならではの高さから、北海岸の景観と「淡江大橋」を楽しめます。「青春山海線」二階建てバスに乗って南港駅を出発し、北海岸を巡りながら、まるでクルーズ船のような眺望で青く広がる海岸線を駆け抜けます。「野柳」や「金山老街」、「富貴角」などの人気スポットを訪れ、地元の豊かな食材を生かしたスイーツやご当地弁当を味わうことができます。夕暮れ時には「淡江大橋」に到着し、「青春山海線」で最も壮大な土木プロジェクトを眺めることができます。
二階建てバスで訪れる淡江大橋
二階建てバスで巡る北海岸


オンラインで楽しむ「淡江大橋」
新北市観光旅遊局は2022年より観光ライブカメラシステムを整備し、新北市の魅力を24時間配信しています。なかでも、「八里左岸」や「淡水漁人碼頭」のライブ映像は、「淡江大橋」を眺める絶好の選択肢です。高画質のライブ配信を通じて、橋の優美な姿や河岸の風景をいつでも楽しめます。日常の風景や花火大会などの大型イベントはもちろん、リアルタイムで観賞できるほか、訪れる前に現地の天候や状況を確認し、「淡江大橋」観光の準備に役立てることができます!

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新北サイクリングロード ONE to TEN
豊かで多彩な景観に恵まれる新北市。北海岸の紺碧に輝く青春山海線、鉱業の記憶を刻む漫遊山海線、都市部の河川沿いに広がる緑地など、特色ある風景と物語にあふれています。自転車にまたがり、最も心地よいペースで新北市の低炭素旅行を始めましょう!新北市では29の区内全てにYouBikeの公共自転車ステーションを設置し、観光エリアにサイクリングロードを整備。自転車の旅がより便利で安全に楽しめます。観光旅遊局が厳選した10本のサイクリングルートで駆け抜けるOne to Ten。自転車で新北地域を巡り、都市の多彩な美しさを発見してください!1.萬金サイクリングロード萬里の翡翠湾から出発し、金山の中角湾へ向かう旅!萬金サイクリングロードは全長約15キロメートル。アスファルトと木道の路面を緑陰に包まれながら心地よい海風を感じて走ります。水尾漁港や磺清大橋などの名所では、田園風景と紺碧の海岸線が織りなす絶景が楽しめます。思いっきり汗を流した後は、金山老街で地元グルメを堪能。夕方は温泉ホテルに宿泊し、温かな湯船で疲れを完全に癒しましょう。2.双渓区サイクリングロード双渓区サイクリングロードは全長約6.2キロメートル。緑豊かで空気の澄んだ平林渓流域でサイクリングの醍醐味を満喫できます。双渓駅から出発し、双渓蓮花園、軟橋段親水公園、林家旧居、連挙人旧居などの名所を巡ります。双渓区サイクリングロードは平坦で走りやすく、家族でのサイクリングに最適。澄んだ渓流のほとりで花や魚を愛で、水遊びを楽しみながら自然を満喫できます。3.三貂角(旧草嶺環状サイクリングロード)福隆駅で電動アシスト自転車をレンタルし、旧草嶺環状サイクリングロードへ。20キロメートルの山海の旅の始まりです。まず旧草嶺トンネルに入り、新北から宜蘭へ。トンネルの先に見える光が雄大な太平洋へと変わり、亀山島に見守られながら山海を結ぶサイクリングロードを走りぬけ、台湾本島最東端の三貂角灯台に到着。果てしない紺碧の海で記念撮影です。再び出発し、馬崗と卯澳漁村の石造りの家を通り抜けます。最後は福隆駅に戻って老舗の福隆弁当で大満足。4.石門(湾塔サイクリングロード、双湾サイクリングロード)石門区は青春山海線の中心地で、台湾本島最北端の行政区でもあります。石門では、ランドマークの石門洞と本島最北端の富貴角を訪れます。道なりに双湾サイクリングロードへ入り、海風と共に白沙湾、浅水湾へと向かいます。湾塔と双湾のサイクリングロードを繋ぐ12キロメートルのコースで、海岸沿いの木道から老梅石槽の藻礁潮間帯、麟山鼻の風蝕岩、白沙湾の美しい砂浜を存分に堪能!5.五股(二重環状サイクリングロード)二重疏洪道は大台北地区の治水計画における重要な工事で、第一期工事が1984年に完成し、淡水河流域の水害問題が大幅に改善されました。新北市政府は二重疏洪道内に新北大都会公園など多数の運動場と遊戯施設を順次建設し、二重環状サイクリングロードを整備しました。環状車道は全長約20キロメートルで、五股、蘆洲、三重などの行政区を横断します。沿道には五股湿地生態園区、微風運河、空軍三重一村、重新橋観光市場、新北大都会公園などがあります。6.鹿角渓人工湿地(大漢渓左岸サイクリングロード)廃棄物埋立地から16ヘクタールの生態園へと転換した鹿角渓人工湿地。大漢渓の水質守護者であり、渡り鳥と水生植物の住処となっています。ここは大漢渓左岸サイクリングロードの一環で、全長24.7キロメートルのコースを上流に向かうと鶯歌の新北市美術館や鳶山堰へ、下流へ各大河畔湿地を通り抜けると新荘廟街や新月橋に繋がる、芸術・文化・生態が一体となった水辺コースです。7.七汐サイクリングロード旧称「水返脚」の汐止は、台北と基隆の間に位置します。早期は基隆河の水上輸送の隆盛により茶葉や山間部の物資集散の地として繁栄・発展しました。七汐サイクリングロードは、蛇行する河川地形の基隆河に沿って整備されています。基隆七堵から新北汐止を繋ぐコースで、中でも印象的なのはマイク型の「星光橋」です。続く、煉瓦造りで円弧型の五堵トンネルは、日本統治時代に建設されたもので、現在は修復され、自転車で新北汐止から基隆まで直接到達できます! 8.八里左岸サイクリングロード淡水河河口の左岸に位置し、河と海が交わる広大な景色を有する八里は、自転車での散策に最適です。八里左岸サイクリングロードに沿ってのんびりと走行します。観音坑から出発し、長い虹のような関渡大橋、飲食店が集まる渡船頭老街を通り抜け、台湾初の考古博物館・十三行博物館まで。沿道には公園が点在し、中でも淡水河を背景にした赤い「BALI」オブジェは写真映えスポットです。午後はカフェで休憩して左岸コーヒーを飲むか、老街でサクサクのドーナツと海鮮揚げを。八里のスローライフを楽しみます。9.九份自転車で九份に向かうのは、山越えの挑戦です。市道102号に沿って瑞芳から出発し、曲がりくねった山道を力強く上り、黄金山城・九份に到着。老街を散策し、お茶を飲んで景色を楽しみます。余力があれば、102号公路に沿って双渓まで。起伏した山々から視野が広がります。基隆山、金瓜石、北海岸を遠望し、李白の詩句「相看両不厭」から名付けられた不厭亭にて、雲海へと続くまっすぐな公路を観賞。📹九份ライブカメラから美しい景色と気象状況をチェック10.十分市道106号に沿って平渓に入った基隆河上流の炭鉱の里は、今やランタンで世界に知られます。沿線の菁桐、平渓、嶺脚、望古、十分を自転車で訪れると、願いを乗せたランタンが空に舞うのが見えます。四廣潭吊橋と観瀑吊橋を渡って基隆河渓谷の独特な甌穴地形と眼鏡洞瀑布の優美な水の流れを鑑賞し、台湾最大規模の滝・十分瀑布に到着。マイナスイオンをたっぷりと吸収します。 📹 十分瀑布ライブカメラから雄大で迫力ある瀑布と気象状況をチェック
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博物館のような公園 - 樹林区武器公園
ほとんどの方は特別なイベントやテレビ以外で兵器や軍事装備などを見る機会はめったにないでしょう。しかし、新北市樹林区の「武器公園」には海軍、陸軍、空軍の戦車や戦闘機、ミサイルなどが展示されており、すぐ近くで、それも無料で見ることができるのです。新北市は国防部の協力を得て、台湾最大の武器公園を開園することができました。ここはゆっくり散歩するのにもって来いなスポットなだけでなく、軍事マニアにとっても見逃せない場所です。再び蘇る陸・海・空の退役兵器--> 武器公園は新北市の軍人忠霊祠の横に設けられました。山のふもとに建てられた忠霊祠は、軍人の英霊を祀る場所です。園内には陸・海・空軍の16の退役兵器が展示されており、歴史的、文化的な意義を持っています。ここは大同山の登山道にも近く、樹林区の裏庭とも呼ばれる場所で、頂上からは大台北エリアの全景が見渡せます。道は比較的平坦で、歩道には手すりもあるため、高齢者の散歩にも向いています。武器公園は、国防部の武器を展示する公園としては台湾で最大規模のものです。世界で初めてマッハ2を出したTF-104Gスターファイター、軍艦「中肇」の錨、軍艦「廬山」の錨、K30単管5インチ砲、M166型山砲、高射砲、ミサイルなどが展示されています。これらの兵器は数十年にわたって国を守ってきたもので、保存状態も良好です。軍事マニアでなくても展示とその説明からそれぞれの兵器の機能を理解し、それにまつわる物語に興味が湧くことでしょう。-->ルートに従って公園を進むと、まず目に入るのは2機のF-5EタイガーⅡ戦闘機です。これは台湾の領空をずっと守って来た主力戦闘機で、この公園の主人公でもあります。戦闘機のほかにも、第二次世界大戦の米国海軍小型艦上にあった艦砲や敵の偵察機や攻撃機を妨害する妨害ロケット発射装置も展示されています。これらの退役した兵器にもそれぞれの物語があるのです。-->現在も使用されているM1 40サンチ高射砲と戦争映画でしかお目にかかれない戦車も凛として佇んでいます。博物館のようなテーマパークで充実した一日を-->武器公園は二階建てで、今見て来た戦闘機を上から眺めることができます。ここには人々が国軍を一層身近に感じてほしいとの願いから、展示物のフェンスがありません。ですが、みだりに触れたり乗ったりしないでくださいね。これらの兵器は、台湾海峡の安全を何十年にもわたり守ってきた大切な宝物です。大きな公園ではありませんが、博物館のようなテーマパークをゆっくり見学し、楽しい充実した週末を送ってください。また、公園の横から入ることができる大同山登山道も高齢者に優しい造りの登山道です。青く茂った木々の木陰で、暑い夏も心配無用です。周辺アクティビティ 大同山登山道 青龍嶺 山佳駅