三鶯線MRTを徹底紹介!「小淘氣」と「卡麥啦」と一緒に旅に出よう

アンカーポイント
三鶯線MRTを徹底紹介!「小淘氣」と「卡麥啦」と一緒に旅に出よう

三鶯線MRTに乗って、三峡や鶯歌の観光を満喫しましょう。三鶯線は2026年6月30日に正式開業した中量輸送型の高架式MRTシステムです。頂埔駅では板南線に乗り換えられるほか、鶯歌駅では台湾鉄道に接続しています。将来的には桃園市八徳区まで延伸し、桃園MRT緑線と接続することで、台北市・新北市・桃園市を結ぶ鉄道交通圏を形成する予定です。沿線には「三峡老街」「新北市美術館」「鶯歌老街」などの人気観光スポットがあります。さらに、「客家文化」と「新北市美術館」をテーマにした2種類の特別列車も導入され、地域の文化と美意識を表現しています。

三鶯線列車停靠頂埔站月臺
頂埔站轉乘閘口指標

三鶯線の路線と運賃
三鶯線MRTは、土城区・三峡区・鶯歌区の3つの行政区にまたがる全長14.29キロメートルの路線です。頂埔駅、媽祖田駅、長寿山駅、横渓駅、三峡駅、台北大学駅、鶯歌駅、陶瓷老街駅、国華駅、永吉公園駅、鶯桃福徳駅など、計12駅が設けられ、沿線の主要な生活圏と観光スポットを結んでいます。
運賃は20元から35元までです。6月30日から8月31日までの試験運行期間中は、毎日午前10時から午後8時まで、交通系ICカードを利用すれば無料で乗車できます。また、乗り換えの利便性を高めるため、沿線にYouBikeのレンタサイクルステーション16か所が新設され、環境に優しい充実した交通ネットワークが整備されています。
捷運三鶯線路線圖
捷運鶯歌車站轉乘臺鐵鶯歌車站連通道
三鶯線捷運票價

(画像出典:新北大衆捷運公司)


水色の三鶯線車両

三鶯線の列車は無人運転列車で、2両1編成で運行されています。1編成当たりの定員は330人で、座席定員50人、立席定員280人となっています。車両は日立レールイタリアが設計・製造を手がけ、営業最高速度は時速80キロメートルです。車両の配色は2018年に実施された一般投票で決定され、「果てしなく広がる青空、峡谷をゆったりと巡る」をテーマとしたデザインが選ばれました。水色の車両と専用の列車到着メロディーが、三峡・鶯歌地域の文化的イメージと都市の特色を表現しています。

三鶯線列車內部
藍白配色的三鶯線列車
三鶯線列車頭窗景

三鶯線のパブリックアート
三鶯線のパブリックアートには13組のアーティストが参加し、沿線の12駅に作品が設置されています。絵本《笑瞇瞇的約定》の物語を創作の中心テーマとし、「小淘氣」と「卡麥啦」が旅客と一緒に三峡・鶯歌地域を探索します。また、台北大学の飛鳶広場付近には、三峡老街の要素を取り入れてデザインされたMRT橋梁「思古回廊」があります。台湾で唯一の赤レンガを模したアーチ型MRT橋梁で、三鶯線を代表する景観スポットとなっています。
臺北大學站裝置藝術

(三鶯線のマスコットキャラクター:「小淘氣」)

三鶯線吉祥物:攝影人

(三鶯線のマスコットキャラクター:「卡麥啦」)

三峽站藍染長廊

(三峡駅のパブリックアート作品-足跡・築蹟)

臺北大學思古迴廊

(台北大学の飛鳶広場にあるMRT橋梁「思古回廊」)


沿線の観光スポットとおすすめ観光コース

三鶯線MRTは、三峡と鶯歌の人気観光スポットを結び、観光がさらに便利になります。公共レンタサイクルを併用すれば、「三峡老街」「国立台北大学」「新北市客家文化園区」「新北市美術館」「鶯歌老街」「鶯歌永吉公園」などを気軽に訪れることができ、環境に配慮しながら、ゆったりと観光を楽しめます。

おすすめ観光コース:台湾観光100スポット:「鶯歌」、芸術の境地 新北 三峡ゆったり旅 日帰りツアー、Lipahak! 都市部の先住民族の食と農を体験する旅、三峡北大特区

三鶯線列車與新北市美術館
三峽老街
鶯歌老街DIY
前へ
台湾観光100スポット:「鶯歌」
「鶯歌」では、陶土の美が文化の光と熱を育んできました。200年以上にわたる製陶の歴史が、深く厚みのある工芸の基盤を築き上げ、産業転換の荒波を乗り越えてきた現在、「鶯歌」は陶磁器産業の一大拠点であると同時に、新北市の芸術文化の源泉ともなっています。交通部観光署の「台湾観光100スポット」に選ばれた「鶯歌陶瓷老街」では、陶芸体験を通して陶芸の美しさを自ら体感できます。さらに、2025年4月にオープンした「新北市美術館」まで足を延ばせば、現代アートと地域文化が交差する空間のなかで、インスピレーションの火花がきらめきます。「鶯歌」と陶磁器産業「鶯歌」は「大漢渓」の北岸に位置し、「三峡」と遠くから互いに望み合う位置にあります。臺鉄「鶯歌駅」は、この陶磁器の都における交通の要所であり、かつては三峡山地で採掘された石炭を運ぶ中継駅として機能していました。今日の「鶯歌」は、陶磁器と芸術を象徴とし、観光の名所へと転換を遂げています。「鶯歌」の陶磁器づくりの歴史は200年前にさかのぼります。この地には、粘土や豊富な薪や石炭といった資源、さらに「大漢渓」の水路輸送など、陶磁器産業の発展に適した自然環境が備わっていました。最盛期の「鶯歌」では、立ち並ぶ工場の煙突が、「鶯歌」を象徴する風景となっていました。「鶯歌陶瓷老街」は、「尖山埔街」「育英街」「重慶街」に囲まれた街区に位置し、新北市政府の整備を経て、かつての窯工場は、陶磁器専門店やアートスタジオ、DIY(手作り)体験教室、展示販売センターへと華やかに生まれ変わりました。台湾における体験型観光の先駆けとして、通りを歩けば、親子がろくろ体験教室で笑い合いながらふれあう光景が見られ、「鶯歌」ならではの温もりある日常の風景が広がっています。「鶯歌陶瓷老街」の南側に位置する「新北市立鶯歌陶瓷博物館」は、台湾における陶磁器産業の発展の歩みに焦点を当て、先人たちがこの地で築いてきた暮らしの軌跡を伝えています。また、陶磁器博物館は「鶯歌」の活気ある陶芸コミュニティと積極的に交流を重ねるとともに、文化観光の整備や国際的な陶芸文化の交流にも取り組んでおり、「鶯歌」の陶芸の魅力を深く知るための絶好のスポットとなっています。「新旺集瓷」で楽しむ陶芸DIY体験1926年創業の「新旺集瓷」は、約100年にわたり「鶯歌」の陶磁器産業の栄光と革新を見つめてきた存在です。「鶯歌」で初めて中央政府の評価を受けた観光工場である「新旺集瓷」は、自社の製陶工場を改装し、広く明るいDIY体験エリア、軽食を楽しめるカフェスペース、展示販売エリアといった空間を整備することで、陶芸に「生活感」を取り戻しました。また、自社ブランドの磁器製品に加え、台湾や日本のアーティストによる作品の紹介・販売にも力を入れています。「新旺集瓷」はまるで"生きている陶芸のタイムマシン"のような存在です。工場内には、ガス窯や足踏み式のろくろといった昔ながらの設備が保存されており、訪れる人々を往年の陶芸時代へといざないます。館内のDIY体験エリアは、「ろくろ成形」「手びねり」「上絵付け」「モザイク貼り」の4つの主要な体験エリアに分かれており、陶芸講師の丁寧で親しみやすい指導のもと、自分だけの個性あふれる作品をつくることができます。さらに魅力的なのは、工場の窓のすぐ外を鉄道が走っていること。ろくろ成形に集中しているそのとき、列車が一緒に走り抜けていくように感じられるでしょう。新北市美術館2025年に正式オープンした「新北市美術館」は、「鶯歌」に誕生した新たな芸術のランドマークです。美術館は、「鶯歌渓」と「大漢渓」の合流地点に広がる新たな敷地に建てられ、銀白色の建物外観は、河岸でよく見られる葦(あし)の姿をデザインモチーフにしています。外壁には高低差のある管状のラインが用いられ、風にそよぐ葦のしなやかな動きを表現しています。見通しの良い開放的な空間によって、美術館は河岸の風景と調和し、開放性と体験性を備えた美学の集積地となっています。「新北市美術館」の園区には、「本館」、「新美聚場」、「新美聚所」、屋外エリアが含まれており、多様な芸術形態が、それぞれにふさわしい空間で輝きを放っています。屋外エリアには複数のパブリックアートが設置されており、なかでもひときわ目を引くのは、高さ15メートルにおよぶ橙赤色の立体作品で、「鶯歌」の陶磁器文化に敬意を表する作品です。「新北市美術館」の広大な屋外エリアでは、アートマーケットやコンサート、ダンスパフォーマンス、花火大会などのイベントが不定期に開催され、「鶯歌」に絶え間ない芸術の活力が注ぎ込まれています。かつて、窯の炎が燃え盛る工業の時代を生きていた「鶯歌」は、いまや陶芸と美学が共鳴する芸術のまちへと着実に歩みを進めています。今後、「三鶯線」MRTの開通により、その魅力はさらに広がっていくことでしょう。
次へ
新北騎馬警察隊
馬の勇姿が見られるのは映画やドラマの古戦場、スポーツ中継だけではありません。新北市では公共の場で間近に触れ合うことができます!新北市騎馬警察隊は北部唯一、全国最大規模の騎馬警察隊です。平日午後、新板特区をパトロールし、休日には淡水、八里、鶯歌、碧潭などの観光スポットで交代勤務します。かっこいい騎馬警察と凛々しい馬は都市で最もユニークな風景であり、治安を守るだけでなく観光の見どころにもなっています。新北騎馬警察隊の訓練センターを訪れ、騎馬警察と馬の訓練の日常を覗き、都市部では滅多に見られない馬術の様子を鑑賞しましょう。新北騎馬警察隊は2003年に設立された全国初の騎馬警察部隊で、現在約40名の隊員が「任務編成」方式で活動しています。普段はそれぞれ本職の仕事があり、勤務時にはかっこいい騎馬警察に変身します。隊員は120時間の専門訓練を修了し、馬術協会の検定に合格してようやく騎馬警察隊の一員になれます!新北市騎馬警察隊の訓練センターは、敷地面積は6000坪に及ぶ全国最大規模の馬場、ハノーバー馬場にあります。英国式馬術教育を中心とした専門訓練と馬術普及を兼ね備えた重要な拠点です。馬は騎馬警察たちの勤務時の良きパートナーです。すべての馬にはMidnight StarやSunnyなどの名前があり、性格も人と同じようにさまざまです。活発でいたずら好きな馬もいれば、落ち着いて内向的な馬もいます。騎馬警察たちは時間をかけて調和を図り、信頼関係を築く必要があります。訓練では爆竹の音や傘などの音と障害物を使い、観光地での実際の勤務状況をシミュレーションし、馬がどのような環境でも落ち着いていられるようにします。毎回、出動前に約1.5時間の準備をし、それからかっこよく街頭パトロールに出かけます。騎馬警察の専門性は厳格な訓練と装備から生まれます。乗馬時に使用する馬具には鞍、腹帯、鐙、拍車、汗取りパッド、手綱などがあり、すべて乗馬任務遂行に不可欠な装備です。実際の勤務時、騎馬警察たちは銃と無線機も装備し、馬の背の上の高い視野を活かして人々の動きを即座に把握し、都市の安全を守ります。騎馬警察の仕事は馬に乗ることだけではありません。馬を操ること以外に、馬の世話もしなければなりません。馬場の厩舎で馬に餌をやり、清潔に保ち、最高の戦友を丁寧に世話することも騎馬警察の仕事の一部です。蹄鉄室の壁にある開口部が上を向いた蹄鉄は幸運をもたらす意味があり、馬場のお守りとなっています。 かっこいい騎馬警察隊と間近で交流し、素敵な記念写真を撮影しませんか?新北騎馬警察隊は平日午後3時から5時まで定期的に新板特区をパトロールしています。休日と祝日には淡水漁人埠頭、八里左岸、鶯歌老街、新店碧潭などのスポットに交代で現れ、市民や観光客は騎馬警察のユニークな都市の風景を楽しめます。👮🐎騎馬警察隊からのお知らせ:馬の顔を撫でたり、首をやさしく叩いたりできます。ただし、手を馬の口に近づけたり、馬のお尻の近くを歩いたりしないでください。お互いの安全を守りましょう!