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子供たちのエネルギー発散の場所 - 新北大都会公園

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子供たちのエネルギー発散の場所 - 新北大都会公園
子供たちには溢れんばかりのエネルギーがありますよね。一日中家にいると時間の経過がとても遅いように感じませんか。新北市には子供たちが楽しめる公園がたくさんありますが、どこにでもあるモノタイプの遊具ではなく、新しい設備がたくさんある場所をご紹介しましょう。大人気の新北大都会公園には、川に隣接した自然盛りだくさんのの景観があります。ここにはのびのび走り回れる一面の草原はもとより、意匠を凝らしたアート作品、そして子供たちのためのユニークな遊具が設置されています。保護者のの皆さん、お子様のエネルギーをここで発散させてみてはいかがですか。

面積424 ha、ニューヨーク・セントラルパークの1.25倍!
新北大都会公園は五股区、蘆洲区、三重区などにまたがり、全長は7.7 キロメートル、面積が424 ヘクタールある新北市で最大の河畔スポーツ公園で、台北市の大安森林公園の16倍、ニューヨークのセントラルパークの1.25倍の広さです。

この公園には14のテーマごとの小公園がありますが、中でも幸福水漾公園は親子で楽しめる人気の公園です。アクセスは便利で、MRTの三重駅から歩いてすぐの所にあります。MRT駅の近くにある辰光橋に立つと、川辺の光景が見渡せ、夜にはロマンティックな夜景も楽しめます。

ここはかつて洪水予防の放水路でしたが、整備を経て素敵な公園に変身しました。周囲には草原が広がり、自由に遊んだり、食事を楽しんだりすることができます。四季ごとに咲く花に合わせて展示される大型のアート作品も写真撮影の人気スポットです。ですが、やはり何といっても素晴らしいのは、堤防に沿って設置された遊具です。ここは子供たちを遊ばせるベストスポットです。

子供たちに大人気!高さ7 メートルの滑り台
子供たちが大好きなエリアをご案内しましょう。三重駅を出ると、最初に見えるのが「幸運草地」にある滑り台です。堤防の斜面を利用して異なる色の6つの滑り台があります。よく見ると、上と下の2段に分かれて造られていることがわかります。上の段にあるのは、長いパイプ式の滑り台です。このような高さと長さの滑り台が無料で楽しめる場所はほかにありません。利用するには、地面のラインに従って並びます。滑り台の入口にはランプがあり、まだ滑っている人がいるかどうかがわかります。安全確保のため、ランプの指示に従って中に入ります。上段にはこのほかにもカーブ滑り台があります。長い方は上級者向けで、勾配が急になっており、滑る速度も上がります。

滑り台で遊ぶには、まず上に向かって登らなければなりません。ロッククライミング、ロープ、ネット、階段など様々な方法でスパイダーマンさながら上に上がります。普段使っていない筋肉の訓練にもなること間違いなしです。

シンプル、安全、バリアフリーのみんなで遊べる遊具
下の段には、小さな子供のための遊具があります。2つあるカーブ滑り台は上段のものよりずっと短く、それほどスピードも出ないようになっています。また一番下にはベンチも設置されており、お尻が直接地面にぶつからないような安全設計となっています。その横でひときわ目立つのは、すり鉢状の滑り台です。中央に2つの滑り台があり、その横に半円形の上り坂が付いています。一緒に手を繋いで滑ったり、横になってすべったりすることができます。

その下にはさらにまた2つの遊具があります。プラスチック製ジャングルジムは、登るのに平衡感覚と握力が必要です。もう一つの回転式ベンチは中に座るのもよし、外から押すのもよし、子供たちが協力しながら遊べる楽しい遊具です。

子供向けのこのエリアには、ウレタンマットが敷いてあります。色彩豊かで楽しいだけでなく、転んでも安心です。その設備にも注意事項と説明の立て札があります。難易度も書かれていますので、お子様の年齢や体力に合う遊具を選ぶことができます。

堤防に沿って進むと、人工グラススキー場が見えてきます。長さは約7 メートル、青と白の下地はまるでそこに滝があるかのように見え、青い空と緑をバックにひときわ美しく映えます。中央のグラススキー場は人工芝でできており、スノーボードやダンボールで滑り降りることができます。両側は上に上るための場所ですが、でこぼこの斜面を登るのも子供にとっては楽しい経験となるでしょう。登ったり滑ったりを繰り返すのは、体力の発散にもってこいです。ただし、夏にここで遊ぶのであれば、十分な水分補給をお忘れなく。このグラススキー場は、5歳以上のお子様用です。前後を確かめ、十分な距離を取って滑りましょう。また、中央のグラフスキー場から逆行して上らないようにしてください。

休日限定の遊園列車
「幸運草地」の滑り台やグラススキー場に加え、2020年6月には台湾に生息する動物たちをテーマにした「堤防楽園」がオープンしました。
新北大都会公園は台湾最大の河畔公園で、全長20 キロメートルに及ぶ二重の環状自転車道があります。週末にご家族でサイクリングを楽しむのはいかがですか。そよ風に吹かれながら大自然の温もりを感じ、疲れたら止まってアート作品を撮影したり、休憩したりしながらのんびりと過ごすことができます。あるいは、新北大都会の遊園列車に乗るというオプションもあります。休日には、幸福駅(重新市集の向い)から出発し、時計と反対回りに公園全体を回ります。停車駅はMRT三重駅、グラススキー場、楽遊天地、告白広場で、乗車時間は約30分です。

どうです、これまでの紹介を読んで一度訪れてみたくなったのではないですか。新北大都会公園は、エネルギーを発散させるにはもってこいの場所です。お子様と一緒に是非お越しください。

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元宵の最も美しい夜空 新北市平渓天燈節
元宵節の夜にゆらりと空を登る天燈(スカイランタン)。みんなの願いを引き受けて夜空を翔ける姿はまるでとても美しい絵画であり、 新北を代表する祭典の風景です。1999年より毎年旧暦の1月15日の元宵節に新北市政府が平渓で開催する天燈節(スカイランタンフェスティバル)は平渓山の年間最大規模の祭典であり、20年以上にわたって国内外から多くの旅行客が訪れて天燈を灯し、夢と願いを夜空に託してきました。天燈の様々な起源「援軍を要請する!」三国時代、蜀漢の宰相、諸葛亮孔明は敵軍に包囲されると、熱気流上昇の原理を利用して、大型の天燈を空に飛ばし、軍事的な情報を伝えることで最終的に難を逃れました。この天燈は広く知れ渡ったことがきっかけで、孔明燈と呼ばれるようになりました。また、この天燈の形状が孔明の綸巾(青いひもで作った頭巾)に似ていることからそう呼ばれたとも言われています。天燈はインターネットなどの発明のように軍事利用がその起源とされ、熱気球の元祖であり、人類が空を飛ぶ夢の始まりなのです。天燈はモンゴルに西征の際にヨーロッパの戦場で登場し、500年以上後に、史上初の人を載せた熱気球がパリの上空を飛びました。元宵節の祈り 天燈が民間に広まった後、祈りの意味を含んだ民族行事として発展しました。古くは元宵節に天燈を空に飛ばす習慣があり、天官大帝の生誕を祝う元宵節では、天燈は人々にとって天官大帝の幸せを祈るための媒介でした。 新北市平渓区を流れる基隆河上流では、19世紀初頭に福建省からの移民が盗賊から度々被害に遭っていたため、天燈は当初、人々が無事を知らせるための道具でした。1990年代に平渓で天燈文化の復興運動が始まり、山の町から放たれる天燈は多くの観光客を惹きつけてきました。現在は平渓で最も有名なイベントであり、人気映画の「宣伝」の助けもあって、天燈の天燈はより世界的な知名度を手にしています。平渓の独得な気候と地形今日では天燈といえば必ず平渓を連想しますが、なぜ平渓だけが天燈とここまで密接に関係しているのでしょうか?現行法では平渓は、屋外で天燈を飛ばせる唯一の地区なのです。なぜなら平渓は台湾で最も雨の日が多い地区の一つであり、相対湿度は常に75%以上、湿った環境ゆえに天燈が落下しても最悪火事になることはないからです。また、平渓は四方が山に囲まれ、周辺に飛行場がないことから、天燈は確実に平渓山間部のみを飛行し、飛行機の航路を妨げないことが、平渓が天燈飛ばしに最適な場所の所以です。平渓区は新北市で最も人口の少ない区であり、元々はケダガラン族が活動していた場所でしたが、漢人が入ってきて開墾するようになり、20世紀初頭は炭鉱の採掘が繁忙期を迎え、鉱業が廃業されると平静を取り戻しました。1921年開通の平渓線鉄道も一度は廃止の憂き目に遭いますが、地元の人々の努力により観光鉄道へ転換することができました。百年の歴史を持つ平渓線の線路沿いには十分、平渓、菁桐など魅力あふれる鉄道の町や壮観な十分の滝、あまり知られていない秘境の駅などがあります。毎年開催の天燈節では平渓プチツアーを開催。ガイドの引率で平渓の鉱業文化と鉄道の風景、山の町の美しさをじっくりと探索します。新北市平渓天燈節新北市政府が1999年にスタートした平渓天燈節(天燈節)は今年で26回目を迎える北台湾で最も有名な元宵節の祭典であり、台南の塩水蜂砲(爆竹祭り)と合わせて「北天燈、南蜂炮」と呼ばれ、旅行サイトでは一生に一度は行っておきたい祭りに何度も選ばれています。平渓天燈節は元宵節当日と一週間前の週末の2回開催され、どちらも天燈を放ち、100個以上の天燈が一斉に空を昇る様子は幻想的な光景であり、平渓の町の夜空を照らします。👉2024平渓天燈節公式サイト每年開催の天燈節はその年の干支が天燈のテーマであり、高さが20フィートに達するメイン天燈は優れた天燈製造工芸を体現。筆を持ち上げて画仙紙でできた天燈に字を描き、金箔は燃料へのエネルギーとなり、天燈を空へ託します。天燈節は平渓地区で最も重要なイベントであり、平渓地元の人々、公務員、学校、商店などが皆このイベントに参加し、パフォーマンスの披露やマーケットを開催して共に盛り上げています。天燈節の多くの観光客に対応すべく、新北市政府は警察官と消防士を配置してイベントの安全を守っていますので、観光客は安心して天燈を空に放つことができます。山清掃活動で環境保護祝福の気持ちや心情が込められた天燈は目の前から見えなくなった後、最後は遠くで落下します。平渓の山林の環境保護のため、新北市政府は毎年天燈節終了後に 浄山文化走読(清掃と文化学習がセットになったイベント)を開催し、天燈を回収しながら、講師による平渓にまつわる物語をじっくり聞くことができます。
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ちょっと贅沢なデートのためのスポット - 水碓観景公園
デートの度にレストランを探すのにはもう飽きた、いつも同じようなコースで少しうんざりしている、という方にここは是非おすすめの場所です。趣向を変えてこれまでになかったような体験をしてみるのもいいかもしれません。二人がいっそう親密になれること請け合いです。水碓観景公園は台北の近郊にあり、アクセスも便利な所に位置します。しかし、お勧めの理由は他にあります。この公園は階層別に徐々に上って行けるように造られており、頂上の展望台からは新北市全体が見渡せ、夜景の素晴らしさは101に劣りません。コーヒーや手作りの軽食を持って出かければ、ロマンティックな食事を楽しめます。こここそ二人の絆を強める新たなランドマークです。--> 水碓観景公園の敷地面積は10.50ヘクタール、健康遊歩道、自転車道、ジョギングコースなど6つの遊歩道があります。木々の間を行く道は、夏も木陰が爽やかです。7か所ある休憩所にはそれぞれ名前が付いています。頂上に着くまでに、森が発散するフィトンチッドを十分にご堪能ください。-->水碓公園は山の斜面に造られ、頂上を中心に扇形に広がっています。山頂に近づくほど遊歩道は短くなり、公園全体が10階層になるよう設計されています。それぞれの「階」を示す番号が屋外アートの形で設置されており、そのアートを見つけて番号を数える楽しさがきっと疲れを忘れさせてくれるでしょう。また、それぞれの「階」には休憩所が設けられているので、子供や高齢者には大変優しいスポットです。-->公園で一番見晴らしがいいのは、実は6階なのです。ここからは辺り一面の景色が眺望できるほか、健康器具やカメラに収めたくなる「SDWUGU」という文字をあしらったベンチも設置されています。テラスの手すりは、コーヒーや軽食を置いてゆっくり楽しむのに最適な場所です。(ゴミは忘れずに持ち帰ってくださいね)インスタ映えするロマンティックなスポット-->台北101からの景観は世界的に有名ですが、新北だって負けてはいません。緑のシャワーを浴びながら目的地に向う遊歩道は、高齢者や子供、また普段から運動し慣れていない人でも楽しく歩行することができます。休日に汗を流し、フィトンチッドを十分に吸い込んでください。体も心もリフレッシュし、二人の絆はいっそう強くなります。夜まで待てば100万ドルの夜景が楽しめます。「来てよかった」と思える場所です。
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