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淡蘭古道:手作り歩道、ビデオ、書籍

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淡蘭古道:手作り歩道、ビデオ、書籍
淡蘭古道は清の時代に台北盆地と蘭陽平原を結ぶ重要な山道であり、台湾鉄道宜蘭線が開通前は両地域を結ぶ交通の要でした。淡蘭古道は淡水庁と噶瑪蘭庁の間を結ぶ単なる「線」ではなく、200年以上の間、原住民の狩猟、漢民族の開拓者の痕跡、貿易や商業の拠点、軍隊の哨戒など貴重な歴史の記憶を伝え、多くの先人たちがこの数10本の密集した山道を通過しました。淡蘭古道は台湾北部の歴史の発展を見守ってきた台湾の巡礼路であり、現在「国立グリーン歩道」に指定されています。
淡蘭古道中路:北勢溪古道


2015、16年-「淡蘭百年の山道を再現」
鉄道や高速道路の出現後、世界全体で交通の大きな変革が為され、淡蘭古道の本来の交通機能が取って代わられ、徐々に人々の目から消えていきましたが、100年の間、新北と宜蘭の間の山間部に静かに存在していました。2015、2016年より 台湾千里歩道協会は台湾北部の自治体と共同で「重現淡蘭百年山道プロジェクト」を計画しました。文献、図版、聴き取り調査などの情報でコースの初歩段階の背景を固めて、歴史、文化、景色、休憩場所、安全性などを考慮しました。現在の体系化された淡蘭山道路線はヤブレガサウラボシがトレードマークとなり淡蘭古道のブランドが誕生しました。

金字碑古道

公私の資源を結合し、官民が共に手作り歩道の工法で古道を修復しました。重機や工事に頼らず、簡単な工具で地元の材料を使うことが手作り歩道のコンセプトです。ボランティアの参加など人々の力を結集して修復した遊歩道は現地の風景と融合して文化が持つ本来の精神を受け継ぎ、数年の努力を重ねて100年の長い歴史を持つ淡蘭古道を復元しました。
淡蘭古道北路:金字碑古道
中坑古道


2018年-《淡蘭古道三部曲》
淡蘭古道の生態と文化を広めるため、新北市観光旅行局と世界的に評価の高い蕭青陽監督がタッグを組んで、淡蘭古道を北路、中路、南路に分けて『淡蘭古道三部曲』を演奏しました。蕭監督は100年の山道の歴史を「功夫の道」、「先民の道」、「養生の道」と分けて伝統的な京劇楽師が演奏を担当し 虫や鳥の鳴き声、川の水など大自然の音を録音して古道の多面的な生命力を表現しています。


『淡蘭古道三部曲』は2021年に第14回「ポルトガル国際観光映画祭」(ART & TUR - International Tourism Film Festival)スポーツ&レジャー部門にて1位で受賞。2023年、『淡蘭古道三部曲』のオリジナルアルバムBeginningless Beginningが第65回グラミー賞(Grammy Awards)最優秀アルバム・パッケージ部門で受賞。淡蘭古道が世界の舞台に躍り出ました。
葡萄牙國際觀光電影節運動與休閒類宣傳片首獎


2019 年-『淡蘭古道-北路』
淡蘭古道初の旅行記『淡蘭古道-北路』は淡蘭古道のスペシャリストである台湾千里歩道協会、歴史関係者、登山専門家が1年半の歳月をかけて規格、編集を経て出版されました。北路の道中の歴史文化、町の物語、動植物の生態、おすすめルート、質感のあるレイアウトが発売から好評を博し、現在は既に第5版まで増刷されています。多くの旅行愛好家がこの本を携えて、淡蘭古道北路を一歩一歩歩きながら、自分だけの古道の物語を紡いでいます。
 

淡蘭古道-百年里山的長路慢行 (1)

2020年-淡蘭古道特設ページ開設
スマートテクノロジーの力を借りてUI/UX古道インタラクティブマップを作成して複雑な山道を整理しました。ユーザーの角度から設計し、旅行前準備、旅行計画、GPX、交通、天気、休憩などの情報を統合しています。登山情報を簡単に入手して、あらゆる角度から淡蘭古道の豊富な歴史文化と自然の生態を探索できます。


2022年-《淡蘭古道-百年里山的長路慢行》
『淡蘭古道-北路』が大好評を博した後、新北市観光旅行局は再び多くの淡蘭のスペシャリストたちと手を組んで『淡蘭古道-百年里山的長路慢行(百年里山の長き旅路)』を発売しました。淡蘭古道の北路、中路、南路の各道の旅行記です。淡蘭古道内にある地元の22軒の職人、お店の物語を紹介するほか、実用的なウォーキングガイドと美しい写真が収録しています。金鼎賞受賞のアーティストが自ら淡蘭全線を走破後、美しい飛び出す地図を作成し、次の100年も共に歩む願いを込めて、淡蘭古道のコース確定からブランド化までの背景の物語を収録しています。
淡蘭古道-百年里山的長路慢行
淡蘭古道-百年里山的長路慢行 (2)

新北市政府観光旅行局は現在も淡蘭古道を推進し、淡蘭古道は国内外で知名度の高い長距離の遊歩道になりました。インターネット、動画、書籍による宣伝のほか、多くの民間団体と協力して手作り歩道ワークショップ、登山講座、国家グリーンロード推進員育成検収などを開催しています。この100年の歴史を持つ山道は再び人々が交流、訪問する場所となり、これからも繁栄を続けていきます。
淡蘭登山講座


 
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子供たちのエネルギー発散の場所 - 新北大都会公園
子供たちには溢れんばかりのエネルギーがありますよね。一日中家にいると時間の経過がとても遅いように感じませんか。新北市には子供たちが楽しめる公園がたくさんありますが、どこにでもあるモノタイプの遊具ではなく、新しい設備がたくさんある場所をご紹介しましょう。大人気の新北大都会公園には、川に隣接した自然盛りだくさんのの景観があります。ここにはのびのび走り回れる一面の草原はもとより、意匠を凝らしたアート作品、そして子供たちのためのユニークな遊具が設置されています。保護者のの皆さん、お子様のエネルギーをここで発散させてみてはいかがですか。面積424 ha、ニューヨーク・セントラルパークの1.25倍!--> 新北大都会公園は五股区、蘆洲区、三重区などにまたがり、全長は7.7 キロメートル、面積が424 ヘクタールある新北市で最大の河畔スポーツ公園で、台北市の大安森林公園の16倍、ニューヨークのセントラルパークの1.25倍の広さです。この公園には14のテーマごとの小公園がありますが、中でも幸福水漾公園は親子で楽しめる人気の公園です。アクセスは便利で、MRTの三重駅から歩いてすぐの所にあります。MRT駅の近くにある辰光橋に立つと、川辺の光景が見渡せ、夜にはロマンティックな夜景も楽しめます。ここはかつて洪水予防の放水路でしたが、整備を経て素敵な公園に変身しました。周囲には草原が広がり、自由に遊んだり、食事を楽しんだりすることができます。四季ごとに咲く花に合わせて展示される大型のアート作品も写真撮影の人気スポットです。ですが、やはり何といっても素晴らしいのは、堤防に沿って設置された遊具です。ここは子供たちを遊ばせるベストスポットです。子供たちに大人気!高さ7 メートルの滑り台--> 子供たちが大好きなエリアをご案内しましょう。三重駅を出ると、最初に見えるのが「幸運草地」にある滑り台です。堤防の斜面を利用して異なる色の6つの滑り台があります。よく見ると、上と下の2段に分かれて造られていることがわかります。上の段にあるのは、長いパイプ式の滑り台です。このような高さと長さの滑り台が無料で楽しめる場所はほかにありません。利用するには、地面のラインに従って並びます。滑り台の入口にはランプがあり、まだ滑っている人がいるかどうかがわかります。安全確保のため、ランプの指示に従って中に入ります。上段にはこのほかにもカーブ滑り台があります。長い方は上級者向けで、勾配が急になっており、滑る速度も上がります。滑り台で遊ぶには、まず上に向かって登らなければなりません。ロッククライミング、ロープ、ネット、階段など様々な方法でスパイダーマンさながら上に上がります。普段使っていない筋肉の訓練にもなること間違いなしです。--> シンプル、安全、バリアフリーのみんなで遊べる遊具下の段には、小さな子供のための遊具があります。2つあるカーブ滑り台は上段のものよりずっと短く、それほどスピードも出ないようになっています。また一番下にはベンチも設置されており、お尻が直接地面にぶつからないような安全設計となっています。その横でひときわ目立つのは、すり鉢状の滑り台です。中央に2つの滑り台があり、その横に半円形の上り坂が付いています。一緒に手を繋いで滑ったり、横になってすべったりすることができます。その下にはさらにまた2つの遊具があります。プラスチック製ジャングルジムは、登るのに平衡感覚と握力が必要です。もう一つの回転式ベンチは中に座るのもよし、外から押すのもよし、子供たちが協力しながら遊べる楽しい遊具です。*感謝好景點網站( https://foncc.com/ ) 提供美照-->-->子供向けのこのエリアには、ウレタンマットが敷いてあります。色彩豊かで楽しいだけでなく、転んでも安心です。その設備にも注意事項と説明の立て札があります。難易度も書かれていますので、お子様の年齢や体力に合う遊具を選ぶことができます。堤防に沿って進むと、人工グラススキー場が見えてきます。長さは約7 メートル、青と白の下地はまるでそこに滝があるかのように見え、青い空と緑をバックにひときわ美しく映えます。中央のグラススキー場は人工芝でできており、スノーボードやダンボールで滑り降りることができます。両側は上に上るための場所ですが、でこぼこの斜面を登るのも子供にとっては楽しい経験となるでしょう。登ったり滑ったりを繰り返すのは、体力の発散にもってこいです。ただし、夏にここで遊ぶのであれば、十分な水分補給をお忘れなく。このグラススキー場は、5歳以上のお子様用です。前後を確かめ、十分な距離を取って滑りましょう。また、中央のグラフスキー場から逆行して上らないようにしてください。--> *圖片來源:好景點網站、我的新北市粉絲團-->休日限定の遊園列車「幸運草地」の滑り台やグラススキー場に加え、2020年6月には台湾に生息する動物たちをテーマにした「堤防楽園」がオープンしました。新北大都会公園は台湾最大の河畔公園で、全長20 キロメートルに及ぶ二重の環状自転車道があります。週末にご家族でサイクリングを楽しむのはいかがですか。そよ風に吹かれながら大自然の温もりを感じ、疲れたら止まってアート作品を撮影したり、休憩したりしながらのんびりと過ごすことができます。あるいは、新北大都会の遊園列車に乗るというオプションもあります。休日には、幸福駅(重新市集の向い)から出発し、時計と反対回りに公園全体を回ります。停車駅はMRT三重駅、グラススキー場、楽遊天地、告白広場で、乗車時間は約30分です。どうです、これまでの紹介を読んで一度訪れてみたくなったのではないですか。新北大都会公園は、エネルギーを発散させるにはもってこいの場所です。お子様と一緒に是非お越しください。周辺アクティビティ -->空軍三重一村 辰光橋
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北海岸の夜の蛍-金山蹦火仔
金山沖の夜、真っ暗な海の遠くにあるイカ釣り船の4000ワットの白い集魚灯のほかは、波の音と台2線を走る車の音だけです。突然、静寂を「ボン!」と音が鳴り響き、輝くたいまつが海面を照らすと、光に誘われた小魚たちが次々と海から飛び出します。この夏季限定のユニークな景色は、金山磺港漁港ならではの伝統漁法「金山蹦火仔」という台湾で最もまぶしく輝く漁法です。金山蹦火仔は、地元金山では「桸仔船」とも呼ばれています。漁船は夜に出航し、「火長」と呼ばれるリーダーが船首に立ってたいまつを持ち、サッパなどの走光性を持つ魚を水面に誘い、叉手網(さであみ)で捕まえます。これは金山発祥100年の歴史ある伝統漁法で、2015年に新北市の文化資産に登録されました。最盛期には40隻余りの蹦火仔船が北海岸海域で操業していましたが、2016年に徳祥台北貨物船が石門で座礁し、重油の流出による汚染は北海岸の生態に被害をもたらしました。また2017年6月の水害で海水が淡水化し二度も生態系に打撃を受けました。こうしてサッパの魚群は金山を離れ、一時は蹦火仔船は富吉268号1隻だけが運航していました。数年耐え忍び、幸いなことにここ2年で一部のサッパの魚群が金山沿海部に戻ってきました。蹦火仔船も観光体験イベントに転身し、毎年5月から9月の蹦火仔船シーズンには漁村ガイドイベントと海釣りを組み合わせ、伝統漁法の美しさを伝え続けています。蹦火仔船は平底の平頭船を使用し、速度は速くありませんが旋回が速く、機動性が高いという特徴があります。蹦火仔船は船長、火長などの4〜8人の人員によって操作され、船首の探知機で魚群を探し、さらに火長がサーチライトで魚種を識別します。確認後、走光性のサッパやカタクチイワシなどの魚をたいまつで誘うと魚が水面から飛び出します。サッパは台南シラスとも呼ばれ、加工後は魚の餌やハタの餌として使われます。状況が良ければ1隻の蹦火仔船で800かご以上のサッパが水揚げされます。蹦火仔船は当初は竹製のたいまつが使われていましたが、日本時代にカーバイドが導入され、カーバイドをメインとした点火システムに変更されました。カーバイドに水を注入してアセチレンガスを発生させ、空気濾過筒を経てたいまつに点火します。点火の瞬間に「ボン」という音が発生することが現在の名称の由来となりました。磺港漁港からヨットで出港し、イカ入りビーフンを食べながら金山八景の1つ「竹峰吐霧」を楽しみましょう。海からは金山の美しい海岸線を眺め、夜になれば目を見張るような金山蹦火仔を間近で見ることができます。磺港漁港を出ると、海中に深く入り込んだ金山岬や金山で最も有名なランドマークである燭台双嶼、遠くには野柳景勝地も見え、金山の海岸線を満喫できます。金山蹦火仔を待つ間、竿を持って海釣りを楽しみます。夜になると、蹦火仔船は跳石海岸と野柳の間の海域で探知機とサーチライトでサッパ魚群を探索します。蹦火仔船が魚群を探す過程に影響を与えないように、ヨットの灯火管制が始まります。灯火を消したヨットは富吉268号蹦火仔船の後を追い、魚群が水面に飛び出す瞬間をじっと待ちます。「ボン!」と鳴り響くときらびやかなたいまつが海面に打ち上げられ、漆黒の金山の海を照らします。これは世界でもここだけの光景で、まさに絶景の饗宴です。「いたぞ、魚だ!」炎に刺激されてサッパの群れが水面から飛び出し、海の蛍のように輝き続けます。船員たちは熟練の技を駆使して叉手網(さであみ)でサッパを捕り、ヨットの乗客たちは熱烈な拍手で祝います。手を振って挨拶する火長の手にたいまつが光ります。たいまつは漁の道具だけでなく、伝統を受け継ぐ使命感を表し、金山ならではの伝統漁法を伝え続けています。
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