新北平渓天灯祭が盛大に閉幕 ハイキングと清掃活動で環境の持続可能性を推進
新北市政府観光旅行局プレスリリース 114.02.17
新北平渓天灯祭が盛大に閉幕 ハイキングと清掃活動で環境の持続可能性を推進
【新北市発】「2025新北市平渓天灯祭」は2月12日、十份広場にて盛大に閉幕しました。平渓の自然生態を守るため、新北市政府観光旅行局は昨日（16日）、再び新北市山岳協会と協力し、2回の清掃登山イベントを開催しました。環境保護活動への呼びかけに、100人以上の市民が積極的に参加し、生態環境と天灯文化の持続的な共存を実現しました。
昨日の平渓区の清掃登山イベントは、「平渓コース」と「十份コース」の2つのルートに分かれ、登山の専門家である呉雲天氏と崔祖錫氏がガイドを務めました。「平渓コース」は孝子山歩道、東勢格越嶺歩道、観音巖山歩道を含み、「十份コース」は五分山（十份エリア）歩道と十份から望古へ続く産業道路をカバーしました。専門ガイドの案内のもと、参加者はトングとゴミ袋を手に、登山道に落ちている天灯の残骸やゴミを拾い集めました。また、詳細なガイド解説を通じて、平渓の山林の秘境、動植物の生態、歴史的遺跡、そして地域文化について深く学ぶ機会となりました。2つのルート合計で、650キログラム以上、約53袋分のゴミを回収しました。
「新北市平渓天灯祭」は1999年の開催以来、天灯の打ち上げと環境保護のバランスを取りながら、自然と文化の共存を重視してきました。今年の清掃登山活動は、地域団体と協力し、市民の力を結集して平渓の生態を守るだけでなく、参加者に平渓の魅力を深く知ってもらう機会となりました。参加者からは、「森林浴を楽しみながら、自らの手で平渓の環境を守ることができ、とても意義深い活動だった」という声が多く寄せられました。また、この清掃活動を通じて、多くの市民が地球資源を大切にする決意を新たにし、環境の持続可能性の重要性を再認識しました。平渓の観光発展と自然保護の取り組みは年々進化を遂げています。
新北市政府観光旅行局の楊宗珉局長は、「2025新北市平渓天灯祭」および清掃登山活動に参加したすべての方々に感謝の意を表しました。今後も、伝統文化と環境の持続可能性のバランスを大切にしながら、平渓を文化的魅力と生態的価値を兼ね備えた模範的な地域として発展させていく方針です。持続可能な観光の実現に向け、皆様のご協力をお願いいたします。「2025新北市平渓天灯祭」に関する詳細情報は、関連リンクをご参照ください。
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