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台湾のお茶の里が世界的に評価される!新北市坪林区が2018グリーン・デスティネーション世界トップ100に

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台湾のお茶の里が世界的に評価される!新北市坪林区が2018グリーン・デスティネーション世界トップ100に
新北市政府観光旅遊局ニュース2018.12.21
台湾のお茶の里が世界的に評価される!新北市坪林区が2018グリーン・デスティネーション世界トップ100に

【新北市ニュース】台湾の旅行業界より「新北市坪林区」が「2018グリーン・デスティネーション世界トップ100」(The 2018 TOP 100 Green Destination)にランクインしたといううれしいニュース届きました。新北市政府観光旅遊局と坪林区役所の働きにより、坪林区は初参加にして世界トップ100入りを果たし、坪林の自然や文化の魅力、持続可能な観光発展に対する公的機関と民間組織の決心が高く評価されることになりました。授賞式は、2019年3月6日にドイツのベルリンで開催される国際旅行博(ITB)で行われる予定です。

国際的に信頼性の高いオランダのグリーン・デスティネーション基金 
「グリーン・デスティネーション世界トップ100」の選出は、オランダに本部を構えるグリーン・デスティネーション基金によって行われます。世界で最も名高いこの旅行目的地に関する認定制度は、今年で4回目の選抜を迎え、参加国と地域は以前と比べ減少するどころか逆に増加しました。同基金は、国連の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDG)に基づいた旅行事業の発展と、持続可能な観光に向けた決心を示すため、旅行産業からアプローチし、持続可能な発展管理モデルにより、社会と経済、文化の保存と伝承、生態系と環境の三者の間でバランスを取ることで、旅行産業チェーン全体が共に持続可能な発展に向けて前進することを目指しています。

坪林の長年にわたる低炭素旅行の取り組み ついに世界に認められる
お茶の里として知られる新北市坪林区は、翡翠ダム上流の水源保護区に位置し、山林の開発による破壊を長年免れてきました。その豊かな自然は、上質な茶葉を育む揺りかごとなり、別世界のような美しい環境は、台北都市圏の裏庭的存在にもなっています。このような恵まれた自然条件を生かし、坪林区役所は長年低炭素旅行に取り組み、二酸化炭素削減と魚類保護で成果を上げてきました。観光客は全国最長の魚観賞歩道を散策しながら、新鮮な空気を楽しめるだけでなく、風景の美しいサイクリングロードを自転車で駆け抜けながら、空気中に漂うお茶の香りを感じることもできます。また、坪林には一流の製茶技術を誇るベテラン茶職人もいます。新北市は全国条形製茶技術コンテストで8連覇を果たしていますが、そのうちの6回は坪林の茶職人が優勝しています。製茶は天候や環境、茶職人の長年の経験に頼らなければなりません。その上で、各製茶工場の3、4代目オーナーの取り組みにより、坪林の茶葉は人々に広く知られるようになりました。これらはすべて、坪林区の無形文化財となっています。

新北市政府観光旅遊局は今後も引き続き、坪林区と共に小旅行の推進に取り組んでいきます。すがすがしい映像で観光客の坪林への関心を集めることにより、坪林での日の出観賞や川辺でのピクニック、お茶料理や茶摘み体験など、各種個人旅行やパッケージツアーへの参加促進を図ります。また、持続可能な観光管理により、坪林を訪れるレジャー客による自然破壊を減らし、地元食材を使った料理やリユース食器の使用など、環境にやさしいエコな旅行スタイルを人々に印象付けるとともに、茶道体験の過程を通して、茶葉産業と坪林の特色を人々に伝えていきます。持続可能な観光の推進は、海外の取り組みにとどまりません。新北市政府各局処も総動員で、各地区で持続可能な観光発展を推進し、世界中の観光客が一押しするグリーン・デスティネーションを目指します。

「新北市坪林区」の観光情報は、「新北市観光旅遊網」もしくは「新北旅客」FBページまたはイベント公式サイトをご覧ください。
新北市観光旅遊網:http://tour.ntpc.gov.tw
新北旅客Facebookページ:http://www.facebook.com/ntctour

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