侯友宜市長イチオシの家庭必需ガイドブック 政府の出版記録を更新
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侯友宜市長イチオシの家庭必需ガイドブックが政府の出版記録を更新
『淡蘭古道北路』第1刷の千部がまもなく完売、第2刷を緊急発売
新北市政府が本(17)日行った新書発表記者会見では、招待された5名の淡蘭古道達人が新書について語ったほか、グラフィック・レコーダーの同時記録を通して新書の特色をPRするという初の試みも取り入れられました。新北市の侯友宜市長は記者会見の席で、「淡蘭古道は台湾初のロングトレイルであり、歴史と地元の思いが詰まっているだけでなく、運動量ももちろん十分に保証できる歩道」とアピールしました。『淡蘭古道［北路］』は18か月間かけて企画編集された、台湾全国で初めて淡蘭古道の歩道旅行について紹介した本です。著名自然作家の劉克襄氏は同書について、「この本を読み終えるや否や、今すぐにでも出発したいとじっとしていられなくなり、かつて学んだ百年以上もの歴史があるキャンパスを再び訪れたいという気持ちに駆られました」とコメントを寄せています。同書は3週間前に予約受付が始まって以来、多くの読者から大きな反響があり、第1刷は10日足らずでまもなく完売予定です。
著者らがペンと山刀を片手に執筆 コレクション級の手描き地図とイラスト
『淡蘭古道［北路］』は、台湾千里歩道協会の周聖心執行長と徐銘謙副執行長、およびアウトドア・登山達人の呉雲天氏や古庭維氏らなど、複数の方を共同執筆者として招きました。侯市長は会見で、著者らはペンと山刀を片手に執筆に携わったとし、自ら路線を実地調査してこそ素晴らしい文章が書けると、歩道の推進に協力してくれた著者の方々に特別に感謝の意を述べました。同書はまた、グラミー賞「最優秀レコーディングパッケージ賞」のノミネートを持つイラストアーティストの傑利小子と、幅広い読者ファンを抱える種籽設計と提携し、コレクション級の綴じ込みマップと手描き風イラストを収録しています。今日の記者会見の会場では、特別招待された著名自然作家の劉克襄氏、「街頭路跑」創設者の胡杰氏、および著者の方々が新書について語ったほか、グラフィック・レコーダーの李佳依氏の同時記録を通して、新書の特色をPRするという初の試みも取り入れられました。
第1刷が10日でまもなく完売 第2刷を緊急発売
『淡蘭古道［北路］』には、北路の人文と歴史、町の物語、動植物の生態、おすすめルート、手作り歩道などが章ごとに詳しく紹介されており、淡蘭古道の旅に出かける際に必需のガイドブックです。3週間前に予約受付が始まって以来、大変な勢いで売れており、第1刷の千部がまもなく完売予定のため、第2刷を大至急で増刷中です。6月中旬には、読者のニーズに応えられるよう、さらに千部を追加販売する予定です。侯市長は、同書をハードカバーで発行した理由について、どの家庭にも1冊あるような、代々伝わる必需本になってほしいと願っているからだと語りました。
リアルとデジタルの統合で淡蘭古道をPR 様々なチャネルを通じてプロモーションを実施
新北市政府では様々なチャネルを通じて、淡蘭古道のプロモーションを行っているほか、バーチャルリアリティなどのテクノロジーとの融合により、淡蘭古道にいるかのような臨場感のある体験を提供しています。今後の予定としては、5月17（金）から5月19日（日）まで華山文創園区で開催の2019雑学青「山に学ぶ—淡蘭百年の山道ロングトレイル」展覧会、5月25日（土）に金石堂板橋店で行われる新書紹介、6月1日に宜蘭で開催される「2019年台湾歩道デー」への参加などと、一連のイベントが予定されています。2019年の年末には、より多くの読者に淡蘭古道の自然の美しさを広められるよう、『淡蘭古道［北路］』の電子本も出版する予定です。
台湾北部の百年以上にわたる繁栄の歴史に立ち会ってきた淡蘭古道は、北・中・南の三つのルートに分かれており、全長は約200キロメートルあります。淡蘭北路（官道）は2018年の年末に修復完了。2019年も引き続き古道の痕跡をたどりながら、淡蘭古道の歴史的姿の完全な再現と、台湾ならではの「巡礼の道」の再構築を目指して、淡蘭古道の中路と南路の修復を進めて行きます。
詳しい関連情報は、以下をご覧ください。
新北市観光旅遊網： http://tour.ntpc.gov.tw
淡蘭古道テーマサイト：https://tour.ntpc.gov.tw/zh-tw/ContentPage/List?wnd_id=369
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