アンカーポイント平渓で天燈(ランタン)を飛ばしたいけれど、台湾鉄道で瑞芳駅まで行き、平渓線に乗り換えるのは時間がかかると感じていませんか?そんな方には、「台湾好行-木柵平渓線」という交通手段もあります!「台湾好行795系統-木柵平渓線」は、MRT動物園駅を出発し、MRT木柵駅を経由して、市道106号線に沿って深坑、石碇、平渓へと向かいます。台湾鉄道の平渓線と組み合わせれば、ひと味違った観光ルートを楽しめます。
MRT動物園駅または木柵駅から出発し、まずは「石碇宗教文化園区」で参拝し、幸福を祈願しましょう。続いて、嶺脚や望古など、平渓の穴場スポットを訪れます。台湾鉄道の平渓線に乗り換えて「十分老街」へ向かい、天燈飛ばしや地元の軽食を楽しめます。夕方には再び台湾好行バスに乗って「深坑老街」へ。香り豊かな豆腐料理の数々を味わいましょう!
「台湾好行-木柵平渓線」は、便によって終点が「平渓老街」と「十分ビジターセンター」の2つに分かれ、平均して1時間に1便運行しています。始発停留所の「動物園」から終点の「十分ビジターセンター」までは3区間分となり、片道運賃は45元です。運賃の支払いは、悠遊カード(EasyCard)、一卡通(iPASS)、icash、北北基好玩カード、LINE Payに対応しており、「TR PASS北北基桃1200都會通」定期券も利用できます。
🚌台湾好行795系統-木柵平渓線時刻表
(画像出典:台湾好行公式サイト)
「台湾好行-木柵平渓線」に乗り、MRT動物園駅または木柵駅から出発して、A4「姑娘廟」停留所で下車し、石碇区永定里の宗教文化に触れてみましょう。この地域には「姑娘廟」「聖興宮」「元宝山仙石府」「五路財神廟」「明陽慈恵堂」など数多くの寺廟が集まり、特色ある信仰の集落を形成しています。区役所は各寺廟と連携して「石碇宗教文化園区」を整備し、園内には「観魚賞鳥歩道」「姑娘橋景観回廊」「水辺広場」などが設けられています。寺廟で参拝して祈願したり、石碇の山並みを眺めたりすることができます。
参拝して祈願した後は、再び「台湾好行-木柵平渓線」に乗り、A7「田子(嶺脚駅)」停留所へ向かいます。「嶺脚」という地名は、標高700メートルを超える姜子寮山の南側に位置することに由来します。嶺脚駅は台湾鉄道平渓線にある穴場の駅で、列車は曲がりくねった線路に沿って山間を走り、緑豊かな山々と川の流れ、鉄道が美しい風景を織りなしています。
普通列車に乗って、次の望古駅へ向かいます。この地域は、かつて石炭採掘が盛んだった頃、炭鉱での事故が相次いだことから、一時は「亡礦坑」と呼ばれていましたが、縁起の悪い名称であることから、後に「望古坑」へと改称されました。望古駅はもともと慶和炭鉱の輸送需要に対応するために設けられましたが、鉱業が次第に衰退するにつれ、鉱夫たちが行き交い、駅がにぎわっていたかつての光景も静かに姿を消していきました。現在、駅は緑豊かな山林の中にひっそりとたたずみ、高くそびえる「慶和運煤吊橋(石炭運搬用の吊り橋)」は、炭鉱の歴史を今に伝える貴重なランドマークとなっています。
望古駅には、もう一つの穴場スポット「望古滝」があります。望古駅から線路沿いの産業道路を進み、木道と山腹の遊歩道をたどると、約15分で到着します。道中では豊かな生態系を観察でき、カーテンのように流れ落ちる滝の美しい景観も楽しめます。澄んだ滝つぼの水面には緑豊かな山々が映り込み、せせらぎの音に包まれながら、日常の喧騒を離れて静かなひとときを過ごせます。
「十分老街」は平渓区で最もにぎわう集落です。特に目を引くのは、通りの中央を走る台湾鉄道平渓線で、列車が家々の目の前を通り過ぎる独特の光景が見られます。老街には地元のさまざまな軽食や天燈の工芸品、地域ならではのお土産が並びます。願い事を書き込んだ天燈を飛ばし、ゆっくりと空へ舞い上がっていく様子を眺めながら、平渓ならではのロマンチックな雰囲気を味わいましょう。
最後に訪れるのは、A2「深坑(老街)」停留所です。深坑はかつて淡蘭古道における重要な商業拠点でしたが、現在では多彩な豆腐料理で広く知られる「豆腐のふるさと」となっています。深坑では、澄んだ水と独自のにがりを使った製法によって、独特の風味を持つ深坑豆腐が生まれました。豆腐、茶葉、タケノコ、黒豚肉は「深坑四宝」と呼ばれ、地域の豊かな産物と食文化を物語っています。豆腐料理を堪能した後は、台湾好行バスで木柵へ戻り、MRTに乗り換えて帰路につきましょう。