新北市立鶯歌陶瓷博物館
2000年にオープンした「鶯歌陶瓷博物館」は、台湾初の「陶磁器」専門の博物館で、「鶯歌老街」とともに陶磁にまつわる文化を普及させる二大重要基地に名を連ねています。同博物館は車の往来が盛んな文化路に位置し、入り口に設置された、穴の開いたコンクリート打ち放しの大きな壁は、外界の喧騒との隔絶を表し、道行く人に館内の静寂さを感じさせるものとなっています。また、館内の地下2階、地上3階では、台湾の200年来の焼き物文化についての展示のほかに、専門的な陶芸ワークショップや、陶芸手作りDIYコースなどがあります。また、博物館の裏には緑地とアートオブジェ、夏に子供向けに開放される水遊びスペースがあり、親子で楽しむのに最適な場所となっています。