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昔懐かしい山中の町~「瑞芳」で幽寂といにしえを訪ねる日帰りの旅

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昔懐かしい山中の町~「瑞芳」で幽寂といにしえを訪ねる日帰りの旅
タイプ:
秘境コース
旅行日:
一日ツアー

推薦路線

Day

      紹介

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      旅は「瑞芳駅」から始まります。駅周辺の瑞芳老街(逢甲路、瑞芳街)一帯、及び駅前の美食ストリートは、瑞芳駅付近で最も賑やかなエリアであり、赤肉羹(豚赤身肉のとろみスープ)、焼きビーフン、胡椒餅、龍鳳腿(魚のすり身揚げ)など、必食のご当地グルメが数多く潜んでいます。お腹がいっぱいになったら、今度は半分黄金色で半分真っ青な「陰陽海」がある、世界的に名高い水湳洞へと向かいます。続いて「山城美館」を訪れ、地元芸術家の創作作品を観賞し、素材の味を生かした健康的な料理を味わいます。その後は金瓜石へ向かい、遠くから眺めるとまるで巨大な金色の岩壁のように見える、最も人気の高い「黄金の滝」を観賞します。さらに百年の歴史を持つ「勧済堂」を訪れ、金瓜石地区の守り神である、東南アジアで最大の純銅製関羽像を拝観します。そして、カメラを持って「無耳茶壺山歩道」を高い所まで登り、陰陽海、十三層遺跡、金瓜石集落の壮大な絶景を捉えます。そのついでに、坑道体験施設と日本式宿舎があり、世界最大の金塊に触ることのできる「黄金博物館」へと足を伸ばし、最後は薄霧と小雨のロマンチックな光景で有名な「九份老街」へ向かい、品茶と美食を堪能します。

      モデルコース

      【帰路-バスに乗る】
      バス「856番台湾好行-黄金福隆線」に乗車し、「瑞芳駅」で下車後、台鉄に乗り換えて台北駅に戻ります。
      day01
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        象鼻岩復活、深澳再発見
        2023年12月、嵐の午後、深澳の人気景観スポットである象鼻岩が轟音立てながら崩壊。象鼻岩を見に訪れたことある多くの観光客が残念がり、象鼻岩との記念写真がSNSで次々と公開されました。中には『象鼻岩を復元する』活動をする人も現れ、象鼻岩を惜しむ人が多いことが伺えます。元々、象鼻岩は海の浸食でできたアーチであり、海風と波が数万年かけて浸食した後誕生しました。これは、浸食によって現れる不思議な光景は時間経過とともに海に戻っていきます。但し、それと同時に想像力豊かな人々が現れ、崩れた象鼻岩も「カピバラさん」によく似ていることを発見したり、「ヴォルデモート」、「饅頭」に似ていると言う人もいました。さあ、深澳で崩れた象鼻岩が何に似ているか確かめてみませんか?基隆山を起点に、まず南子吝歩道東入口からハイキングして高所から北東に見える岬と湾を眺め、西側の深澳でカピバラを鑑賞して海鮮を堪能し、深澳鉄道サイクリングロードで山と海の景色を味わい尽くすのがおすすめです。基隆山東側の南子吝步道は全長が僅か990メートルのコース前半が木造、中盤・後半は石造りで、全体的に平坦で歩きやすい遊歩道です。南雅漁港後方の登山口から登るとわずか50分で海抜200メートルの展望台に到着し、北東のカーブを描いた湾と後方の緑が生い茂った山々を鑑賞できます。山頂展望台中央に設置されている八芒星のランドマークは南子吝山周辺の人気観光スポットの方角を指しています。東では鼻頭角と南雅漁村、西では北東のランドマークである基隆山と陰陽海が見え、山と海の美しさが心を癒してくれます。濱海公路(台2線)を西へ進むと、基隆山通過後10分もかからずイカで有名な深澳漁港に到着します。深澳漁港は深澳岬の東側に位置する瑞芳最大の港であり、台湾で最も釣り船が停泊している港でもあります。捕獲漁業の発展により多くの人気海鮮レストランが登場。深澳では新鮮な海鮮を味わえますので登山後の最大の楽しみになります。海鮮料理を満喫した後は、深澳漁港第3駐車場そばの歩道から象鼻岩景観公園へ進みましょう。緑石槽(緑色の藻に覆われた細長い岩)とキノコ岩を通りながら象鼻岩まで歩き、湾の反対側に振向くと優雅で美しい基隆山が見えます。小さな耳と素朴な表情の顔をよく見てみましょう。ゾウの鼻を失った浸食アーチは、可愛らしいカピバラさんとよく似ていますね。よく見るとカピバラさんは目を細めているように見えますね。象鼻岩の原形は深澳岬の頂上にあり、遠くの基隆嶼がはっきり見えます。新北市観光旅遊網 では特殊な自然地形は専門的な命名プロセスがなく、多くは一般人の間で広まった呼び名がそのまま定着します。鑑賞ポイントは人それぞれであり、崩れた象鼻岩に対するイメージは皆様の御想像にお任せします。心を癒してくれるカピバラさんを鑑賞した後、すぐに深澳漁港を離れてしまうのはもったいないです。港南側の堤防にある海天歩道は深澳に来たら必ず訪れたい景観遊歩道です。遊歩道をぶらぶら歩きながら、九份の街並み鑑賞やイカの彫刻との記念撮影をしたり、時々港に入ってくる漁船を眺めたりしていると、漁港ならではの暮らしの雰囲気が感じられますかつて台湾には綿密な軽便鉄道ネットワークが各町村部まで伸び、石炭採掘、製糖、林業など産業で利用され、人々の輸送の役割を果たしていましたが、時代の変遷と共に軽便鉄道の大半は道路にその役目を譲っています。深澳鉄道は現存する数少ない軽便鉄道であり、石炭輸送の役目を終えた後はレールバイクへと姿を変えています。かつての線路にはフグの形をした可愛らしいレールバイクが海沿いを走ります。海岸線に隣接する深澳レールバイクは沿線のトンネルの中が美しいイルミネーションがあしらわれています。附近の民家も海をテーマにした絵が描かれています。騎乗中、台湾で唯一海底で石炭を採掘していた建基炭鉱跡が見えます。ここは1950年代半ばに建設された炭鉱であり、海面下500メートルで石炭を採掘し、台湾の経済成長の原動力となりました。かつては深澳で最も栄華を誇った産業でした。全長1.3キロの深澳レールバイクの終点、八斗子駅は台鉄深澳支線の終点駅でもあり、台東の多良駅と並んで台湾で最も美しい沿岸駅の一つです。もう一つの特徴として、八斗子駅は台湾で唯一の2つの県市の境界に位置しています。プラットフォーム中央は青い海が見える他、新北と基隆の両方に挟まれています。
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