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きらびやかな夜の街~「板橋」で観光とショッピングを満喫する日帰りの旅

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きらびやかな夜の街~「板橋」で観光とショッピングを満喫する日帰りの旅
タイプ:
秘境コース
旅行日:
一日ツアー

推薦路線

Day

      紹介

      アンカーポイント
      新北市の「板橋区」には行政中枢、ショッピングセンター、交通機関が集結しており、なおかつ買い物、地元庶民派グルメ、伝統市場、夜市文化などが体験できる場所でもあります。また、ここは台湾の一押しクリスマスイベント、「新北市クリスマスランド」の開催エリアにもなっています。板橋駅とMRT駅周辺には、こだわりの朝食・ブランチ店が数多くあり、台湾の食材と洋風テイストを融合させた特色のある料理は、絶対に外せない路地裏グルメです。MRT府中駅付近には、中国古典スタイルに満ちた庭園建築「林本源園邸」があり、その近くの「黄石市場」では、「台湾伝統市場」での買い出しや、地元の庶民フードを楽しむことができます。また、「府中ショッピングエリア」には若者が好む数々の流行商品が集結しています。最後は、板橋の夜の美食パラダイス「湳雅観光夜市」を訪ね、通りにある美食を全部食べ尽くし、台湾の夜市文化を存分に満喫します。

      モデルコース

      【帰路-交通情報】
      「府中駅」へ向かい(徒歩約20分)、MRTに乗車し帰宅。
      day01
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        新店渓の両岸でトレッキング 「碧潭の景色は天の如く」
        「新店碧潭風景区」は日本統治時代からよく知られた景勝地でした。1927年に「台湾日日新報」が主催した「台湾八景」を選ぶ読者投票は、台湾史上、最も盛り上がった読者投票でしたが、最終的には「八景十二勝二別格」が選出され、新店碧潭もランクイン。台湾北部景勝地の先達というところです。近年台湾では登山ブームが起きており、左に和美山、右に獅頭山を擁する碧潭は、都会に暮らす市民が山林に親しめるオアシスとなっています。MRT松山新店線で新店駅に降り立つ。「獅頭山登山道」はMRT駅東側にある能仁高級家事商業職業学校の門のわきから伸びています。山の形が、碧潭の傍で伏せる子獅子のようだとして、小獅山という別名で呼ばれることもあります。登山道は四方八方に通じ、「新北微笑山線」の一部を成しています。区域全体で三峰、十一の東屋があり、「能仁展望台」へも通じ、台北南区の交通の大動脈である国道三号も目の前。多くの写真愛好家がライトトレイルの撮影に訪れる場所でもあります。碧潭吊橋は新店溪の左岸と右岸をつなぎ、獅頭山と和美山もつないでいます。1937年に開通した碧潭吊橋は、新店を代表する観光橋で、新店区のロゴも碧潭吊橋をイメージしています。高さ30m、長さ200mのこの橋は人気のデートスポットで、恋人たちの悲喜こもごもを見つめてきました。現在の碧潭には碧潭吊橋、碧潭橋、北二高碧潭橋の三つの橋がかかり、三世代同居の微笑ましい景観を形成しています。碧潭吊橋を渡ると、左側から和美山に入ります。碧潭に面した山の斜面は奇岩が屹立し、中国の絶景「赤壁」に似ているとして「小赤壁」と称されます。標高わずか153mの和美山はお年寄りから子どもまで気軽に登山が楽しめます。藍色水岸線と緑色親山線の二つのルートがあり、山頂からは東側に獅頭山、南港山、台北101が望めます。每年4月から5月にかけて、和美山の夜は仄かな光の舞で彩られます。自然環境がよく守られている和美山は、近年ホタルの生息地として広く知られるようになり、「台湾自然科技学会」が每年ホタルの生態ツアーを開催しています。和美山でホタルが舞い踊る神秘的な光景を観察しましょう。ホタル観察の際には「捕まえない、邪魔をしない、照らさない、脇道に逸れない」の四つの「不」を必ずお守りください。川のように流れるホタルの光を静かに鑑賞しましょう。「和美山遊歩道」の南側にある「新店渡渡口(渡し場)」は碧潭に最後に残った渡し船の乗降口です。碧潭吊橋の開通前、新店溪の両岸は渡し船により結ばれていました。全盛期には九ヶ所の渡し場がありましたが、陸上交通が整備されるに従い、渡し船はその役割を終えて行きました。現在では湾潭から新店街までの一ヶ所だけが残り、今でも人力により運航されています。和美山の旅の終わりには、のんびり川面を進む渡し船に。往時に思いを馳せながら、水面和美山と獅頭山に登り、陸路と水路で碧潭を横断したら、自分にご褒美をあげる時間の到来です。伝統のB級グルメが並ぶ新店老街(旧市街)、エキゾチックな各国料理がひしめく碧潭商圈は人気の食の都です。お腹が満たされたら河岸を散策し、川面に映るカラフルな光の渦を眺め、ロマンチックな夜景を心ゆくまでご堪能ください。
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        台北MRTで新北トリップ-中和新蘆線(蘆洲支線)
        中和新蘆線蘆洲支線は蘆洲区と三重区にまたがります。この二つの区は1947年までは鷺洲鄉に属し、今でも合わせて三蘆地区と呼ばれることがあります。二重疏洪道(遊水路)、淡水河に囲まれた島のようなエリアで、12の橋が台北市、五股新荘地区とつないでいます。サイクリングに最適な広大な河川敷を擁します。蘆洲線MRTは全ルートが地下を走っており、2010年に全線開通しました。三重国小(O50)、三和国中(O51)、徐匯中学(O52)、三民高中(O53)、蘆洲(O54)の5駅があります。台北市と橋一本で隔てられた三蘆地区は台北市のベッドタウンであり、台湾で廟の密度が最も高い区です。さあMRTで三蘆へ向かいましょう!O54蘆洲駅:微風運河清代に淡北八景の一つ「鷺洲泛月」と讃えられた風景は、蘆洲一帯の砂州の光景を形容したものでした。現在の蘆洲はすでに高度に都市化されていますが、河辺では今も山河の景色を眺めることができます。「微風運河」は二重疏洪道(遊水路)内にあり、国際レース規定を満たしたコースです。国際ボート競技、軽艇レースの他、年に一度の「端午節ドラゴンボートレース」もここで開催されます!普段はウィンドサーフィン、カヌーなどのウォータースポーツを楽しむ市民に開放されています。ここは三蘆地区でもいちばんの眺めが良いエリア。観音山、陽明山の山並みが淡水河の両岸に聳えたつという、都会のなかの得難い自然の風景を満喫できます。O53三民高中駅:蘆洲李宅史跡、湧蓮寺、蘆洲廟口商圈「蘆洲李宅史跡」は蘆洲地区の文化的ランドマークです。一平方キロあたりの人口密度が2.7万人に達する蘆洲。その蘆洲で李氏の邸宅は元の姿を完全に残しており、実に貴重なことです。「蘆洲李宅」は1895年に建てられました。九つのホールと六十の居室があり、屋敷前にはハスの花が咲く池もあります。この地方の名家の大邸宅で、荘園と官舎の体裁を兼ね備えています。蘆洲李氏一族は清代乾隆年間に福建泉州から蘆洲に移住してきました。台湾移住後の三代目、李樹華は安平県と鳳山県の学儒正堂(教諭のような役職)を兼ね、蘆洲は文化の気風が大いに盛んになりました。五代目の李友邦は中将の地位につき、抗日戦争では目覚しい働きを見せましたが、白色テロで命を落としました。そのため「蘆洲李宅」には「李友邦将軍記念館」も設置され、台湾近代史の縮図を目にできます。蘆洲を代表する美食といえば「切仔麵」以外にはあり得ません!「切仔麵」の名前の由来は、麺を茹でる時に上下に揺らす動作から来ています。豚骨で煮出した濃厚なスープにニラとモヤシを加え、さっぱりしていながら満腹感もあり、北部を代表する麵と言ってもいいでしょう。台南の「担仔麵」と共に台湾南北の二大麵と称されています。「切仔麵」はもともとは湧蓮寺門前の屋台で売られていました。湧蓮寺を中心として発展した蘆洲廟口夜市は、今では地元で最もにぎやかな商圈となっています!「切仔麵」と湧蓮寺への共感は、蘆洲住民にとって身分証明書のようなものです!O52三和国中駅:碧華寺、碧華布街三重から橋を渡れば台北市。その地理的優位から、台湾の人口が急速に増え経済も発達した時代には、大量の人口が三重に流れ込みました。1970年代に政府が打ち出した「リビングルーム即工場」のスローガンの下、皆こぞって労動市場に駆り出され、奇跡の経済成長を遂げた地域です。隆盛を誇った三重碧華布街は1980年代には300軒を超える布を扱う業者が集まり、台湾アパレル業界の栄枯盛衰を見届けてきました。今では「布荘博物園区」に転身していますが、ここは布の価格が手頃なので、バッグを手作りする人や学生に人気です!布街の突き当たりには百年の歴史を誇る碧華寺があります。もともとは釈迦摩尼仏を祀っていましたが、今では儒教、道教、仏教の三つの宗教をいっしょに祭祀する寺となり、線香の煙が途切れることがないほど多くの信仰を集めています。O50三重国小駅:三和夜市日暮れが近づく頃に蘆洲線の最後の駅、三重国小駅に到着したら徒歩8分。三和夜市へ向かいましょう。ここは地元の人がいちばんよく訪れる夜市で、30年を超える老舗B級グルメがひしめいています。価格は士林夜市などの観光夜市よりお手頃。麻油鶏(ゴマ油と米酒のチキンスープ)、餛飩湯円(ワンタンと塩味白玉スープ)、ショウロンポウ、牛奶棒(棒状のミルククッキー)、肉円(バーワン)、パパイヤミルク、サツマイモボール、香酥棒(サクサクの棒状パン)、葱餅(ネギパイ)などが三和夜市の人気グルメです!
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