新荘福徳祠
新荘街にあり、主祭神は土地公、土地婆です。配祀神として二人の文武判官を祀っています。新荘福徳祠は地元の人々の寄付により建てられましたが、今ではその時期を知ることはできません。唯一の手がかりである香炉をのせる机の年代から、清代の乾隆辛丑年(1781年)に建てられたものであろうと推測されています。現在までに約233年の歴史があるため、新荘地域で考証可能な最古の歴史が福徳祠となります。福徳祠の記録によると、これまでに1882年、1952年、1976年、1994年の順で4回修繕が行われています。