メインコンテンツセクションに行く アンカーポイント

新北トラベルネット

深坑で老街(旧市街)旅

アンカーポイント
1477
深坑老街
タイプ:
レトロな老街の旅
旅行日:
一日ツアー
適合對象:
公衆

推薦路線

Day

      紹介

      アンカーポイント
      深坑は古くは「簪纓」と呼ばれていました。これは古代官吏の冠の飾りで、後に四方を山に囲まれた地形から深坑と改名されました。深坑はかつては大文山地区(今日の新北市深坑区、石碇区、坪林区、新店区、烏来区と台北市文山区)の政治経済の中心地でした。古来、台北と宜蘭の間に位置する重要な地区で、淡蘭古道南路が通っていた他、景美溪の水運でも発展し、大台北南方で最も重要な流通基地となりました。文山包種茶は、深坑から水路を通って景美溪へ、そこから新店溪を経て淡水河畔の大稲埕まで運ばれ、全世界へと輸出されていました。清末から日本統治時代の初期にかけては、深坑が最も輝いた「茶金(茶輸出で台湾が栄えた時代の小説/ドラマ)」の時代だったのです。
      深坑老街一日遊

      深坑は、台北市内と多くのバス路線でつながれアクセス至便。そのため、休日には多くの人が訪れます。老街入口にあり訪れる人を迎えてくれるアカギの大樹は深坑のシンボル。後方に連なるのは百年の歷史を誇る「亭仔腳(台湾語でアーケードのこと)を持つ町家です。深坑には澄んだ水があり、またその特殊なにがり製法で作られた豆腐は、ほのかな炭の香りが食通に支持され、こうして誰もが知る「豆腐の故鄉」となったのです。これが老街に再びのにぎわいをもたらしました。老街には多種多様な豆腐をベースとした料理が並びます。臭豆腐の素揚げ、臭豆腐の串焼き、臭豆腐の麻辣煮込み、豆腐の姿蒸し、板豆腐の素揚げ、炭焼き豆腐アイスクリーム、ゴマ豆腐アイスクリーム、豆腐ケーキ、ミルク豆腐腦(豆花)などがあり、豆腐尽くし御膳を一挙に楽しめます。
      深坑老街人潮

      台湾中で有名な豆腐だけでなく、深坑には文山包種茶、リョクチクタケノコ、黒ブタという特産品も。豆腐と合わせて「深坑四宝」と呼ばれており、ぜひ味わいたい美味です。深坑では建物も見応えがあります。バロック様式の豪華な赤レンガ洋館「徳興居」、泉州安溪式の三合院古民家「永安居」は台湾建築界の至宝です。
      深坑老街迴廊

      「深坑四宝」の美味を堪能したら、炮子崙遊歩道で山林のすがすがしさに包まれ、豆腐のおいしさの決め手である名水を訪ねましょう。炮子崙遊歩道は「新北微笑山線」遊歩道の一部で、深坑で人気の高いトレッキング道。深坑炮子崙地区と台北市木柵草湳をつないでおり、途中には数軒の土埆厝(日干しレンガ作り古民家)、石頭厝(石造り古民家)が佇んでいます。のどかな水田、茶園の景色も都会の喧騒を忘れさせてくれます。高台からは木柵、猫空ゴンドラ、台北101などを一望のもとに見渡すことができます。
      炮子崙步道

      深坑の山林は木々が鬱蒼と生い茂り、大小の河川が流れています。そのため、至るところで美しい風景が見られますが、中でも有名なのは炮子崙瀑布です。水量が多い季節は四本の水柱が流れ下り、「四龍瀑布」とも呼ばれています。観瀑亭にはテーブルとイスも設置され、お茶を淹れながら滝を眺めることができます。お茶を味わいながら、深坑の百年前のにぎわいに思いをはせるのもなかなか乙な旅です。
      炮子崙瀑布

       
      前へ
      文化に触れる~「三峡鶯歌」で藍染と陶器作りを楽しむ日帰りの旅
      旅は100年の歴史を持つ「山佳駅」からスタートします。まずは新たに修復された日本式建築の駅舎を訪ね、次に駅周辺の「鉄道地景文化公園」を見学して地元の石炭採掘の歴史についての理解を深めます。続いて向かうのは鶯歌地区で、ここには台湾初の陶磁器をテーマとした「鶯歌瓷博物館」があり、陶磁文化と陶器作りの楽しさを体験することができます。その近くの「鶯歌老街」には精巧な陶磁工芸品が数多くあり、お土産として購入することができます。また、「許新旺陶瓷紀念博物館」と「宏洲磁磚観光工廠」(宏洲タイルファクトリーミュージアム)では、様々な陶器体験やタイルを使ったDIYが体験できます。有名な「三峡老街」では、一列に並んだ特色あふれるバロック様式の看板建築を楽しみながら、地元で大人気のご当地グルメ「三峡金牛角」(台湾風クロワッサン)を味わうことができます。近くにある「三峡染工坊」は、藍染文化について知り、自分だけの藍染品のDIYをするのに最適の場所です。その後さらに、「東洋芸術の殿堂」と称される「清水祖師廟」を訪ね、精巧な彫刻が施された華麗な石刻を観賞します。最後は清水街にある「甘楽文創」を訪ね、地元の若者の夢とエネルギーに満ちたアートスペースを見学し、芸術文化の雰囲気が漂う中で、コーヒーと共に旅の素晴らしさを味わいます。
      次へ
      淡水・八里温泉リゾート1日観光
      近年、八里は新北市における素晴らしいレジャー・観光スポットになっており、渡船頭老街や周辺の環境にはロマンチックな新しい姿が加わっています。左岸公園で休憩して大自然の美しい景色を楽しんだり、夕日や渡り鳥を観賞したりすることができます。左岸公園センターにあった八里続環境教育センターは、現在「新北市永続環境教育センター」に変わりました。八里観海大道にある永続環境教育センターは、湿地や環境の保護、省エネ、CO2削減を推進する教育プラットフォームです。人々へ生態環境の意義と価値を伝えるため、さまざまな環境生態再生や優れた親子観光教育スペースを構築しています。相互学習に参加した親子や一般の人々は、一緒に豊かな体験ができ、エデュテインメントに最適な場所です。解説を聞いた後には挖子尾自然保留区に行き、豊かな自然の資源を感じてみましょう。挖子尾自然保留区はマングローブの群生エリアとしては最も緯度が高く、メヒルギ、シオマネキ、コサギ、海浜植物などが見られ、親子やカップルでの旅行に最適です。そして八里に来たら、八里渡船頭老街を見逃すことはできません。港の隣の通りにあり、当時、八里に出入りする人がこの地に集まったため、徐々に市場が形成されていきました。通り沿いのお店は捕ったばかりの水産物を販売しており、その中でも孔雀蛤(台湾ムール貝)が非常に有名です。
      続きを読みます
      ページの先頭に戻る
      小客帶路