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新北トラベルネット

烏来泰雅部落を源流とする透き通った大羅蘭渓

アンカーポイント
909
タイプ:
登山 ハイキング、親子コース、屋外で自然に親しむ、秘境コース
旅行日:
一日ツアー
適合對象:
公衆、親子、カップル

推薦路線

Day

      紹介

      アンカーポイント

      烏来区は新北市で最も面積が広く、全体の地勢が最も高い区域です。また、新北唯一の山地原住民区でもあり、領域内の主要族はタイヤル族です。烏来の地名はタイヤル語のUlayから由来し、これは温泉を指しています。烏来観光大橋から北107線を進むと、さながら桃源郷のような德拉楠部落に到着します。部落の命脈でもある大羅蘭渓に沿って散歩し、ズボンの裾をまくって涼しい渓流に入れば、たちまち暑さも消え失せます。

      烏來福山

      烏来老街から車で約半時間の德拉楠部落は、桃園の上巴陵から新北烏来に移動したタイヤル族の最初の居住地です。この小さくて美しい部落は南勢渓の水源保護区内に位置し、現在でもあまり開発されておらず、烏来の最も伝統的なタイヤルの生活方式が保存されています。部落内の至る所にタイヤル族の文化と信仰をテーマとした壁画と彫刻が見られ、特色があります。
      德拉楠部落
      獵人生活體驗

      德拉楠部落の母なる川-大羅蘭渓は、タイヤル族の言葉で「Tranan」といい、南勢渓の支流の一つです。100年前、タイヤル族は上巴陵から峠を越えてこの地で狩りをしていましたが、水源が豊かで土壌が肥沃であることから次々と人々が移り住んできました。日本統治時代に灌漑用水路を開削し、大羅蘭渓の水を引いて部落の耕作に用いました。大羅蘭渓の河谷は青々としており、川幅は時に狭く時に広々としています。クチマガリの群れが清流の中をゆっくりと泳ぎ、美しい風景は人々を驚かせます。
      大羅蘭溪

      大羅蘭渓の両岸には景観歩道が設けられており、北岸は古圳歩道、南岸は近年設置された渓瀧歩道です。古圳歩道はまたの名を「福山馬岸古圳歩道」といい、現在の用水路はすでに本来の灌漑機能を失っているものの、水流は依然としてせせらぎ、歩道の両側は古木が空高くそびえています。緑の木々が日陰を作り、沿道には多種のシダ類が繁茂しています。歩道の途中には休憩場所や蝴蝶公園が設けられ、夏に訪れると蝶の群れが飛ぶ光景を見ることができます。
      福巴吊橋

      德拉楠景観橋は部落の新しい景観スポットであり、古圳歩道と渓瀧歩道を連結し、環状歩道を形成しています。景観橋は大羅蘭渓を横断する鉄鋼構造アーチ橋であり、アーチ橋の上を歩いて渓谷と幾重の山並みを遠望することができます。渓水と森林が折り重なる爽やかな景色を眺め、渓瀧歩道に沿って部落に戻ると、途中に2カ所の小道が大羅蘭渓に続いています。靴と靴下を脱ぎ、ズボンの裾をまくって涼しい渓流に入れば、たちまち暑さも消え失せます。
      溪瀧橋

      烏来老街に戻り、北107線の雲仙楽園ケーブルカーの近くから右岸を見ると、山頂から勢いよく滝が流れ落ちています。烏来滝はまたの名を雲仙滝と呼ばれ、高さ80メートルに達する北台湾で最も落差が大きい滝です。日本時代には「雲来の滝」という美名があり、烏来の最も有名な観光スポットの一つです。
      烏來瀑布
      烏來瀑布

      烏来観光大橋を渡って右に曲がると烏来で最も賑やかな市街-烏来老街に入ります。香り高い原住民料理はハイキングの後の最高のごちそうです。烏来老街は統一様式の店の看板を採用し、街では様々な原住民独自の食材を販売しています。月桃飯、竹筒飯、馬告料理、オオタニワタリ、エシャロット、炭焼きイノシシ肉、温泉卵、アワ餅など思う存分味わってください!
      烏來老街
      烏來老街
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      微笑家山-平渓孝子山ランタントリップ
      新北市の微笑山線は、樹林、鶯歌、三峡、土城、中和、新店、石碇、深坑から平渓の浅山地区までを結んでおり、都市部の住民に自宅近くの山林散策を推奨しています。平渓区はこの微笑山線の一番右端に位置し、ランタンで国際的に有名な平渓には、歴史ある鉱業文化や素晴らしいトレッキングコースがあります。台鉄平渓線または台湾好行バス795木柵平渓線に乗って平渓駅まで行き、孝子山の90度垂直トレッキングコースに挑戦してみましょう。平渓及び菁桐の深くに進み、ランタン作りや「一見.菁桐古美術生活」を見学して平渓の人文景観を探索しましょう。平渓の主な集落は基隆河上流の河谷にあります。河川の南岸には20余りの独立した山がそびえており、俗に二十四孝山と呼ばれています。その中でも孝子山、慈母峰、普陀山などが最もよく知られています。各山の高さは海抜300~500メートルの間にあり、それほど高くはありませんが険しいため、ガイドの案内のもと、孝子山の最も壮観なエリアを訪れてみましょう。垂直に近いトレッキングコースを目の前にすると、そびえ立つ岩に圧倒されます。心の恐怖を克服し、現地の住民と軍人たちが作った吊り梯子を登って、一歩一歩着実に空に向かって進んでいきます。❗️高所恐怖症の人はこのトレッキングコースを登ることをお勧めしません。​​。 高さ360メートルの孝子山の頂上に立ち、平渓や菁桐などの鉄道沿いの小さな村と連綿と続く稜線を見渡します。後方には、同じく独立峰の慈母山や普陀山も見え、迫力満点です。👉孝子峰山頂のスペースは5~6人しか入れないため混雑時は譲り合って登りましょう。厳しく壮大な孝子山登山を終え、平渓駅に戻ると、青と白の配色の小さなギリシャ料理店があります。店主が得意とする特大イカのビーフンや金木犀コーヒーなどのグルメが登山後の疲れを癒してくれます。平渓老街の微笑山線の拠点であるカフェでゆっくりしながら、ランタン作りの技法を学びます。平渓では、ただ単にランタンを上げるだけではありません。ランタン職人の指導のもと、1つ1つのランタンが人々の手によって次第に形作られていきます。環境保護を出発点とした平渓ランタンの製作は紙、フレーム、接着剤に至るまですべてリサイクル可能で分解可能な材質に変更されました。平渓と台湾文化の代表というイメージのあるランタンは「ゼロカーボン」という世界共通認識の下、人々の願いを込めて空へと打ち上げられます。菁桐駅前の坂道を下ると基隆河のほとりに優雅な日本建築があります。この建物の前身は平渓の鉱業最盛期の大企業である台陽鉱業の平渓保養所です。1939年に建てられた保養所の建物と屋外庭園は600坪余りに達し、台湾では珍しい大型書院造建築で貴賓室、会議場、食堂、浴場、娯楽室、ビリヤード室、図書室などが設けられ、当時平渓地区随一の娯楽施設でした。平渓の採鉱停止に伴い、保養所も閉鎖されました。保養所は2003年に旧跡に指定された後、現在はコンベンション企業に引き継がれ、民間のアートギャラリー「一見.菁桐古美術生活」として修復されました。内部には様々な工芸品が陳列され、平渓の輝かしい鉱業の歴史を伝えています。専門ガイドの解説のもと、館内の3つの廊下、3つの玄関、6つの天井を堪能すれば和の美学の世界を満喫できます。👉「一見.菁桐古美術生活」の見学は予約制です、見学時間はオンラインで予約してください。
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