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蒸し暑い夏の避暑に最適な坪渓古道歩き

アンカーポイント
489
タイプ:
登山 ハイキング、屋外で自然に親しむ、秘境コース
旅行日:
一日ツアー
適合對象:
公衆

推薦路線

Day

      紹介

      アンカーポイント

      蒸し暑い夏の日、地球温暖化の影響で都市部のヒートアイランド現象が深刻化している今、冷房から一歩離れると息苦しいコンクリートジャングルの熱気にぐったり。市街地から山へ避暑に出かけましょう!平林渓と牡丹渓が合流する雙溪河という名を得て、雙溪は字を見るだけでも涼しく感じる地名です。雙溪区内は山地を主とし、翡翠ダム集水区の上流に位置します。雙溪を訪れたら坪渓古道を歩いて、せせらぎの水の音を聞きながら遠くに亀山島を眺められる景観台に行きましょう。壽山宮をお参りしてからホリデーファーマーズマーケットでお宝を探し、最後に雙溪老街を散策しましょう。

      坪溪古道

      台北盆地と蘭陽平原の間の山地に位置する雙溪区は昔から両地を往復する交通の要路であり、淡蘭古道中路の主要な経路地です。その中の坪渓古道区間は、北台湾では珍しい緩やかな渓谷であり、家族で一緒に遊ぶのに適しています。遊歩道は全長1.5キロメートル、海抜は約500メートルです。ひんやりとした坪渓に入れば暑さも忘れる空間です。
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      坪渓古道は全行程すべて緑の木陰があり、まっすぐに並んでいる杉林がまるで緑のトンネルのようです。なだらかで広い歩道の途中には2カ所渓流に入れる場所あります。水流は穏やかで透きとおり、最深部はふくらはぎまで、水中には魚やエビが泳ぎ、夏の水遊びに最適です。古道の終点は新北市と宜蘭県の境で、見晴らしの良い展望台が設置され、遠くに亀山島と太平洋を見渡すことができます! 坪渓古道入口へはナビを「烏山62番キャンプ場」に設定してください。産業道路は狭くなっているので運転にはご注意ください。

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      壽山宮は雙溪泰平地区の信仰の中心で、翡翠ダムの上流である北勢渓のそばに位置しています。壽山宮は天上聖母を主祀とし、関聖帝君、福徳正神を配祀しています。毎年旧暦2月18日に泰平地区の年中行事「迎媽祖」が盛大に開催されます。
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      壽山宮牌楼の隣では毎週土日と祝祭日の午前9時から昼の12時まで、泰平ホリデーファーマーズマーケット(壽山宮ホリデーファーマーズマーケット)が開催されています。マーケットの広さは約20余りの露店を収容することができ、主に季節の良質な野菜を販売しています。地元で栽培した原木シイタケ、季節の野菜と瓜類の作物、またデリカ食品エリアでは焼きビーフン、仙草鶏やかき氷などを販売しており、素朴な山のグルメを味わうことができます。
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      泰平假日農夫市集

      雙溪の町の中心は牧丹渓と平林渓が合流して雙溪河になる所に位置しています。清の時代、舟の利と淡蘭古道の人流や物流によって、雙溪は重要な水陸中継センターとして栄えました。しかし鉄道や道路が相次いで開通した後、雙溪の既存の水運機能は淘汰され、町も次第に静かになりました。
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      雙溪渡船の乗り場は長安街の突き当たりに位置し、ここは昔、内陸河川の貨物積み替え場でした。淡蘭古道から来た貨物と乗客は渡し船に乗り、雙溪河に沿って海沿いの舊社(現在の福隆海水浴場一帯)に運ばれ、さらに帆船に乗り換えて各地に運ばれました。帰りは小型船を利用して日用品を積み、河川を逆行して頂雙溪まで遡上し、雙溪のかつての輝きを作り上げました。
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      長安街はかつて雙溪で最も賑やかな街であり、雙溪の信仰の中心である台湾で唯一亡宋の三傑を奉祀する三忠廟もこの街に位置しています。1781年に建てられた三忠廟は、文天祥公の神像を持って福建から台湾に渡ってきた人が雙溪を開墾し、小屋を建てて神像を奉ったことが起源とされています。信者数の増加に伴い、陸秀夫や張世傑の神像を作って文天祥と合祀し、幾度かにわたって増築と改築が行われて今日の規模になりました。
      三忠廟
      三忠廟

      雙溪老街には今でも多くの古い建物が残っています。100年の歴史を持つ林益和堂漢方薬店、周家古厝、雙溪教会寺など、雙溪の昔の繁栄を垣間見ることができます。今ではひっそりとしていますが、山の中の小さく静かな町をゆっくりと歩いて路地の写真を撮ったり、風景を楽しんだりするのに適しています。
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      雙溪老街


       
      day01
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        ライトレール藍海線の小さな街ぶらり旅
        澄んだ空気は人を心地よく清々しい気持ちにしてくれます。休日のお休みを利用して北部の市街地を離れ、お友達やご家族と一緒に淡海新市の小さな街へ半日旅行に出かけませんか?ライトレールの新しく開通した藍海線を体験すれば、大満足すること間違いなしです!昼食をとってからライトレールに乗り浜海沙崙駅(V09)で下車すると、徒歩約5分で「雲門劇場」に到着です。雲門劇場の屋外エリアには人の形をした白いオブジェがあちらこちらに設置されていますが、これらは全て芸術家朱銘氏の彫刻作品です。のんびり散歩しながらじっくり鑑賞し、開放的で心静かになれるこの場所を満喫しましょう。その次は和平公園内の「一滴水記念館」です。ここはかつてテレビドラマ『有愛一家人』の中で日本風の民宿として撮影に利用されたこともある場所で、木々の植えられた美しい庭を歩いていると、まるでタイムトンネルをくぐって百年前の日本に来てしまったかのような錯覚を覚えます。それから「淡水漁人埠頭」へ向かい、夕日を待ちましょう。淡水の夕日の美しさは、皆様ご存じの通りです!夕日がゆらゆらと揺れる水面に映ってキラキラと輝き、そこを行き交う漁船や情人橋の上の人影と重なって最高に美しく心温まる風景を織りなし、見ているととても心が落ち着きます。夕日が沈んだ後、夕日の残光が残っている間に「淡水情人塔(ラバーズタワー)」に歩いて行けば、さらにロマンティックな夜景も楽しむことができます。そしてラストの夕食タイムには、百年の歴史を誇る「讃讃原汁牛肉麺」で新鮮な牛骨をじっくり煮込んで作った牛肉麺をいただきましょう。これで、最高にリラックスできる1日の完成です!
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        中和の旧跡回廊をめぐり 高台で幸運祈願
        中和区は新荘区、万華区などに比べ、開発が遅れた地区という印象が一般的にはあるようです。けれどもどの地区にも、それぞれの歴史と物語があります。ゆっくり散策しじっくり観察すれば、中和の史跡が実は私たちにとって、とても身近であることに気づくでしょう。公園に潜む歷史の跡を尋ね、中和区の今昔に思いを巡らせ、山間の廟に参拝し、未来の平安を祈りましょう。自強公園内にある瑞穂配水池。トスカーナ式柱で支えられた矩形の建物は、市定旧跡に指定されています。1929年に完成した板橋水道システムの一部分で、板橋地区の水事情を大きく改善した板橋と双和(永和と中和)地区の発展に欠かせない存在でした。台湾地下水道の近代化における重要な歷史的ランドマークです。2018年に拡張された「員山公園-遊逸之丘」は、長い滑り台、草スキー場、ジップラインなどの施設を擁し、親子で楽しめる場所です。ここには市定旧跡「海山神社遺構」が保存されています。海山神社は、日本が台湾に対して皇民化政策を進めていた1938年に建立されました。現在も石壁、石段、鳥居土台、防空壕の遺構が残っています。公園で遊ぶついでに、歴史に触れてみましょう。円通禅寺は1927年に建立されました。台湾の伝統、日本と西洋の様式が融合した北台湾を代表する曹洞宗の寺院で、名作映画『王哥柳哥遊台湾』、テレビドラマ『倚天屠龍記』のロケ地にもなりました。後方には数本のトレッキング道があり、中和のたくさんの登山ルートにつながっています。華新街は台湾で最も多様な南洋料理のグルメ街です。ここには、雲南から台湾に逃れてきたミャンマー、タイの軍属や住民の末裔が暮らしており、華新街の飲食店はほとんどがミャンマー、雲南、タイの料理を商っています。巴巴絲、ココナッツミルク・チキン、魚スープ麺、チキンカレー、スパイシー・フォー、細切りチキン和え麺、グリーンピース揚げ餅などが並び、看板もミャンマー語で、働いている人もミャンマー語を自在に操ります!興南路は国道三号を越えると二本に分かれますが、そのうちの一本が向かうのは、釈迦牟尼を祀る白馬寺です。白馬寺はその名の通り、仏教が中国に伝わった際に初めて創建された洛陽の白馬寺を記念するもので、浄土宗のお寺です。山へ向かうもう一本の道は、烘炉地福徳宮へ続いています。ここは日中よりも夜間にぎわう土地公廟で、北台湾で最も厚い信仰を集める財神廟と、間違いなく言えるでしょう。山の麓に広がる百万ドルの夜景は、将来の財運を約束しているかのようです!
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