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新北トラベルネット

象鼻岩復活、深澳再発見

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762
タイプ:
登山 ハイキング、鉄道の旅、屋外で自然に親しむ、秘境コース
旅行日:
一日ツアー
適合對象:
公衆、親子、バックパッカーズ、カップル

推薦路線

Day

      紹介

      アンカーポイント
      2023年12月、嵐の午後、深澳の人気景観スポットである象鼻岩が轟音立てながら崩壊。象鼻岩を見に訪れたことある多くの観光客が残念がり、象鼻岩との記念写真がSNSで次々と公開されました。中には『象鼻岩を復元する』活動をする人も現れ、象鼻岩を惜しむ人が多いことが伺えます。

      元々、象鼻岩は海の浸食でできたアーチであり、海風と波が数万年かけて浸食した後誕生しました。これは、浸食によって現れる不思議な光景は時間経過とともに海に戻っていきます。但し、それと同時に想像力豊かな人々が現れ、崩れた象鼻岩も「カピバラさん」によく似ていることを発見したり、「ヴォルデモート」、「饅頭」に似ていると言う人もいました。さあ、深澳で崩れた象鼻岩が何に似ているか確かめてみませんか?基隆山を起点に、まず南子吝歩道東入口からハイキングして高所から北東に見える岬と湾を眺め、西側の深澳でカピバラを鑑賞して海鮮を堪能し、深澳鉄道サイクリングロードで山と海の景色を味わい尽くすのがおすすめです。
      水豚岩

      基隆山東側の南子吝步道は全長が僅か990メートルのコース前半が木造、中盤・後半は石造りで、全体的に平坦で歩きやすい遊歩道です。南雅漁港後方の登山口から登るとわずか50分で海抜200メートルの展望台に到着し、北東のカーブを描いた湾と後方の緑が生い茂った山々を鑑賞できます。
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      山頂展望台中央に設置されている八芒星のランドマークは南子吝山周辺の人気観光スポットの方角を指しています。東では鼻頭角と南雅漁村、西では北東のランドマークである基隆山と陰陽海が見え、山と海の美しさが心を癒してくれます。
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      濱海公路(台2線)を西へ進むと、基隆山通過後10分もかからずイカで有名な深澳漁港に到着します。深澳漁港は深澳岬の東側に位置する瑞芳最大の港であり、台湾で最も釣り船が停泊している港でもあります。捕獲漁業の発展により多くの人気海鮮レストランが登場。深澳では新鮮な海鮮を味わえますので登山後の最大の楽しみになります。
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      深澳漁港

      海鮮料理を満喫した後は、深澳漁港第3駐車場そばの歩道から象鼻岩景観公園へ進みましょう。緑石槽(緑色の藻に覆われた細長い岩)とキノコ岩を通りながら象鼻岩まで歩き、湾の反対側に振向くと優雅で美しい基隆山が見えます。
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      水豚岩遠眺基隆山

      小さな耳と素朴な表情の顔をよく見てみましょう。ゾウの鼻を失った浸食アーチは、可愛らしいカピバラさんとよく似ていますね。よく見るとカピバラさんは目を細めているように見えますね。象鼻岩の原形は深澳岬の頂上にあり、遠くの基隆嶼がはっきり見えます。新北市観光旅遊網 では特殊な自然地形は専門的な命名プロセスがなく、多くは一般人の間で広まった呼び名がそのまま定着します。鑑賞ポイントは人それぞれであり、崩れた象鼻岩に対するイメージは皆様の御想像にお任せします。
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      水豚岩遠眺基隆嶼

      心を癒してくれるカピバラさんを鑑賞した後、すぐに深澳漁港を離れてしまうのはもったいないです。港南側の堤防にある海天歩道は深澳に来たら必ず訪れたい景観遊歩道です。遊歩道をぶらぶら歩きながら、九份の街並み鑑賞やイカの彫刻との記念撮影をしたり、時々港に入ってくる漁船を眺めたりしていると、漁港ならではの暮らしの雰囲気が感じられます
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      かつて台湾には綿密な軽便鉄道ネットワークが各町村部まで伸び、石炭採掘、製糖、林業など産業で利用され、人々の輸送の役割を果たしていましたが、時代の変遷と共に軽便鉄道の大半は道路にその役目を譲っています。深澳鉄道は現存する数少ない軽便鉄道であり、石炭輸送の役目を終えた後はレールバイクへと姿を変えています。かつての線路にはフグの形をした可愛らしいレールバイクが海沿いを走ります。

      深澳鐵道自行車Rail bike
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      海岸線に隣接する深澳レールバイクは沿線のトンネルの中が美しいイルミネーションがあしらわれています。附近の民家も海をテーマにした絵が描かれています。騎乗中、台湾で唯一海底で石炭を採掘していた建基炭鉱跡が見えます。ここは1950年代半ばに建設された炭鉱であり、海面下500メートルで石炭を採掘し、台湾の経済成長の原動力となりました。かつては深澳で最も栄華を誇った産業でした。
      深澳鐵道自行車Rail bike
      建基煤礦

      全長1.3キロの深澳レールバイクの終点、八斗子駅は台鉄深澳支線の終点駅でもあり、台東の多良駅と並んで台湾で最も美しい沿岸駅の一つです。もう一つの特徴として、八斗子駅は台湾で唯一の2つの県市の境界に位置しています。プラットフォーム中央は青い海が見える他、新北と基隆の両方に挟まれています。
      深澳鐵道自行車Rail bike
      八斗子火車站
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      チェックインスポット 恋の予感
      悩みを忘れてしまいたいなら、無敵の海景がいちばんの薬。自転車で風に向かって疾駆し、または漁港でのんびり魚釣り。コーヒーの香りが心地よさを呼び覚ます。ネットの常連であってもなくても、「緑石槽(3-5月)」の奇景、青空の下の「石門洞」を見れば、映画のように美しい斜陽の下、SNSにチェックインして足跡を残したいと思うはず。草里漁港は魚釣りパラダイスとして知られています。新北市政府は港の魚釣り区域を整備、柵を増設。漁港をぶらつき潮風に吹かれるだけで、北海岸特有の癒しが感じられます。夏は期間限定、おいしくて楽しい「親子釣りイベント」も。音楽会も開催され、斬新で多様な漁港の魅力に触れることができます。地質景観は、石門地区で最良の自然教室。春の足音をお伴に、石門洞から台湾で唯一、季節限定の緑色の絨毯を観察しましょう。適当に撮った一枚でもSNSで話題になること請け合いです。淡金公路を走り「極北」の富貴角灯台へ向かいましょう。 1897年に完成した富貴角灯台は、青空と白い雲に映えすがすがしい壮麗さ。スピードを落とし、山海の美にじっくりと浸りましょう。疲れたら、海岸線に点在する異国感漂うカフェへ。浅水湾で波と戯れるのもいいですね。黄昏の風景がこの気ままな旅の終着点です。
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      林口で手作り体験の旅
      このコースの観光スポットは、少人数のご家庭のお出かけに大変適しています。楽しむことに重点があるだけでなく、旅を通して異文化の受け入れをお子さんに体験してもらうこともできます。このコースでは、まずMRT空港線「林口駅」を出発し、最初に【竹林山観音寺】を訪れます。ここに祀られている十八手観音は大変ご利益があると評判で、寺の創建以来、参拝客が後を絶ちません。ここを訪れた際は、ぜひ一家の平穏と無事を祈願してみてください。寺院内部は静寂で荘厳な雰囲気に包まれ、構内の建築に施されている芸術的な木彫と石彫は、鳥獣、昆虫、魚から、人物、花に至るまで、どれも大変精巧かつ優雅なつくりとなっています。また、石柱に刻まれた対聯の力強く豪快な字体は、すべて名家の直筆によるものです。伝統的な寺院建築の精髄を保存しながらも、現代の科学技術を融合させたこの美しい寺院は、見応えのある場所がたくさんあります。竹林山観音寺で古跡の美を見学した後は、【呉福洋襪子故事館】(呉福洋靴下物語館)へ向かいましょう。ここに来ると、まるで席を立つのが惜しまれる芸術の授業に足を踏み入れたような気持ちになります。靴下の歴史や知識を見て理解できるだけでなく、館内の各エリアにはそれぞれ異なる文化的ストーリーと美しい編物が用意されており、見ていると家に帰るのを忘れてしまうほど。DIY手作り体験もあり、自分で作った靴下を家に持って帰ることができます!この靴下物語館の近くにある【光淙金工芸術館】は、ご夫妻やカップルに大変ふさわしいスポットです。腕利き職人の巧みなデザインから生まれたきらびやかなジュエリーと、丁寧に作り上げられる金工品の製造工程を見学することができる上、世界でたった一組のペアリングを手作りして、相手をロマンチックにつなぎ止めることもできます。そして、最後は情熱あふれる【亜太生態園区】に向かいましょう。美しい自然風景を堪能できるこの場所では、様々な楽しみ方ができます。例えば、楽しい野外炊事と土窯焼き体験、参加者にテクニックと体力が求められるゲーム、刺激と快感が味わえるペイント弾バトル、光線銃バトル、ウォーターバトルなど、どれも子供から大人まで体験できる活動となっています。もちろん小さなお子さんにとっても、楽しいパラダイスです。
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