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新北トラベルネット

双北ワールドマスターズゲーム開催 貢寮は低炭素ツーリズムに貢献

アンカーポイント
264
タイプ:
自転車、鉄道の旅、屋外で自然に親しむ、秘境コース、温泉特集
旅行日:
一日ツアー
適合對象:
公衆、サイクリスト、バックパッカーズ

推薦路線

Day

      紹介

      アンカーポイント

      SPORTS beyond AGE|LIFE without LIMITS
      ワールドマスターズゲームは2025年に新北市と台北市が共催。100か国以上選手が双北に集い、このスポーツの祭典にエントリーします。ワールドマスターズゲームズ2025台北&新北市大会は新北市と台北市が主催し、桃園市、新竹県、新竹市、宜蘭県が協賛。35種目以上の競技で30歳以上のアスリートが世界一を争いながら、同じ夢を見る仲間との絆を深めます。

      新北市貢寮区は2025ワールドマスターズゲームズのウィンドサーフィンとライフセービング両種目の会場です。台鉄で貢寮区の福隆駅へ到着後、自転車で旧草嶺環状サイクリングロードに挑戦します。「丟丟銅仔(台湾の民謡)」のメロディーを聴きながら旧草嶺トンネル、海岸のサイクリングロードを走りながら台湾本島の最東端へ進み、最後福隆海水浴場に到着します。地元のホテルでは温泉とグルメをお楽しみいただけます。

      萊萊地質區

      福隆駅を一歩外に出ると福隆弁当の食欲をそそる匂いがします。福隆弁当は池上弁当と並んで台鉄で最も有名な駅弁です。薄切り豚肉、煮込み豚肉、ソーセージ、キャベツ、ロールキャベツ、煮込み卵、煮込み豆干、鶏肉巻き、ザーサイなどの具を入れた伝統の味は70年間受け継がれてきました。ホームで福隆弁当が売られることがなくなりましたが、駅前には数軒の弁当屋が並び、中に入ればすぐ福隆弁当を堪能することができます。
      福隆車站
      福隆車站

      エネルギー補給を済ませたらチャレンジスタートです。自転車や電動アシスト自転車をレンタルして福隆駅を出発し、旧草嶺サイクリングロードへ入ります。サイクリングロードは全長約20キロメートル、自転車なら往復2時間です。舊草嶺トンネルから雪山山脈を越え、山と海に囲まれたサイクリングロードを走りながら、台湾本島最東端の三貂角灯台と極東公園で記念撮影をした後、目的地であるワールドマスターズゲームズ会場の福隆海水浴場に到着します。
      👉旧草嶺環状サイクリングロードは全長20キロメートルですので、自分の体力を考慮してください。体力に自信のない方は電動アシスト自転車をレンタルできます。夏のサイクリングでは必ず日射病対策を行い、十分な水分を補給してください。
      舊草嶺環狀自行車道地圖

      「火車行到伊都,阿末伊都丟,唉唷磅空內...(汽車は走るよ、トンネルに入れば...)」、この口ずさみやすい台湾民謡の歌詞の中に「磅空」という言葉が使われていますが、これは目の前の旧草嶺トンネルを指しています。1924年に開通した旧草嶺トンネルは、全長2167メートルで雪山山脈を抜けるため、新北から宜蘭までの移動時間を大幅に短縮するため、台鉄宜蘭線で最も重要な工事でした。トンネルの南北入口には力強い毛筆体で新北端側に「制天險」、宜蘭側に「白雲飛處」と刻まれています。これは当時のトンネル工事の辛さを記念するためのものです。
      舊草嶺隧道
      舊草嶺隧道

      旧草嶺トンネルは台鉄の複線化、電気化によって役目を終えましたが、2008年以降はサイクリングロードとして再び注目を集めるようになりました。サイクリングロードの路面はかつての線路を模しています。線路のイメージを描き、照明には石油ランプのシェードを使用することで、在りし日のトンネルを再現しています。ライダーは「丟丟銅仔」の民謡を聴きながら旧草嶺トンネルを抜ける時、ノスタルジックで子供の頃を思い出させます。トンネルの途中にある半円の光の輪は新北市と宜蘭県の境界線を表し、トンネルで最も人気のある写真撮影スポットです。
      舊草嶺隧道

      トンネルの地面が徐々に明るくなっていくと、果てしなき太平洋が徐々に姿を現します。海岸沿いの一枚岩の山々に波が打ち寄せ、激しい波と海に浮かぶ亀山島が美しい風景を描きます。山と海に囲まれたサイクリングロード沿いを進むと風が台湾島の最東端へ導きます。
      龜山島
      舊草嶺隧道自行車環線

      数百メートル続く莱莱地質公園は、北東の海岸で最も広い海食地形で、「悪魔の洗濯板」とも呼ばれています。海食地形には台湾最大の火龍岩や海食溝などさまざまな海岸地形が分布しています。莱莱海岸は太平洋の暖流「黒潮」が通過するため、豊かな海の生態を育み、莱莱地質公園を磯釣りの聖地たらしめています。広い潮間帯は良好な生態観察スポットです。
      萊萊地質區
      萊萊地質區

      莱莱地質公園北端に位置する四角窟展望台は、透かし彫りの二重のハート型した外観が特徴であり、高所から莱莱地質公園と亀山島を一望できます。四脚窟も旧草嶺環状サイクリングロードの中継地点であり、展望台から見える太平洋に面した草原は地元で最高のビューポイントです。
      四角窟觀景臺

      朝焼けが最初に照らす三貂角は、名前がスペイン語のサンティアゴ(Santiago)に位置する台湾本島の最東端です。雪山山脈はここから濁水渓まで伸びています。1935年、山の上にそびえ立つ三貂角灯台は往来する船の安全を守り、麓の極東公園には英語で白く「EASTPARK」、中国語で赤く「極東公園」と書かれていて、東経122度の台湾最東端であることを示しています。雪山山脈への起点を振り返ると、まるで巨大なゴリラが太平洋を一望しているように見えます。
      三貂角燈塔
      極東公園
      極東公園大金剛


      三貂角北部に位置する馬崗漁港は台湾最東端の漁村であり、漁師の多くは亀山島と三貂湾の漁場で作業します。主に鯛、鰹、ヤリイカ、アオリイカ、ロブスターなどが漁獲されます。ここで海を眺めながら海鮮麺を食べたり、コーヒーを飲んだり、村の猫と遊んだりして一休みすることができます。

      馬崗漁港
      馬崗漁港

      20キロにおよぶ壮大な山と海の景色を満喫した後、柔らかい砂浜に覆われた福隆海水浴場に戻ります。優雅なアーチ状のビーチゆえに福隆はゴールドコーストとも呼ばれています。双渓河が海へ流れ、内水と外海の二重の景色を形成しています。独得な地形を誇る福隆海水浴場ではヨット、シーカヤック、サーフィン、ウィンドサーフィンなど各種マリンスポーツを楽しむことができます。福隆は日本統治時代から有名な海水浴場であり、多くの世代がここで青春の思い出を残しています。
      福隆海水浴場

      来たる2025ワールドマスターズゲームズでは、福隆はウィンドサーフィンとライフセービング両種目の会場です。海水浴場すぐそばに福隆大飯店がある福隆は、客室から会場を眺めることができる優れた地理的メリットを誇り、同ホテルは贅沢な料理と温泉を提供しています。低炭素ツーリズム振興として、公共交通機関でお越しの方にはエコ割引が適用されます。共に列車で福隆に訪れ、自転車で北海岸を満喫し、北台湾のスポーツイベントを盛り上げていきましょう。「スポーツと人生に境界なし」、,2025ワールドマスターズゲームズでは、ぜひ福隆にいらしてください。
      👉2025ワールドマスターズゲームズは2月17日エントリー開始。共に盛り上げていきましょう。
      福容大飯店福隆


       

      day01
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        烏来泰雅部落を源流とする透き通った大羅蘭渓
        烏来区は新北市で最も面積が広く、全体の地勢が最も高い区域です。また、新北唯一の山地原住民区でもあり、領域内の主要族はタイヤル族です。烏来の地名はタイヤル語のUlayから由来し、これは温泉を指しています。烏来観光大橋から北107線を進むと、さながら桃源郷のような德拉楠部落に到着します。部落の命脈でもある大羅蘭渓に沿って散歩し、ズボンの裾をまくって涼しい渓流に入れば、たちまち暑さも消え失せます。烏来老街から車で約半時間の德拉楠部落は、桃園の上巴陵から新北烏来に移動したタイヤル族の最初の居住地です。この小さくて美しい部落は南勢渓の水源保護区内に位置し、現在でもあまり開発されておらず、烏来の最も伝統的なタイヤルの生活方式が保存されています。部落内の至る所にタイヤル族の文化と信仰をテーマとした壁画と彫刻が見られ、特色があります。德拉楠部落の母なる川-大羅蘭渓は、タイヤル族の言葉で「Tranan」といい、南勢渓の支流の一つです。100年前、タイヤル族は上巴陵から峠を越えてこの地で狩りをしていましたが、水源が豊かで土壌が肥沃であることから次々と人々が移り住んできました。日本統治時代に灌漑用水路を開削し、大羅蘭渓の水を引いて部落の耕作に用いました。大羅蘭渓の河谷は青々としており、川幅は時に狭く時に広々としています。クチマガリの群れが清流の中をゆっくりと泳ぎ、美しい風景は人々を驚かせます。大羅蘭渓の両岸には景観歩道が設けられており、北岸は古圳歩道、南岸は近年設置された渓瀧歩道です。古圳歩道はまたの名を「福山馬岸古圳歩道」といい、現在の用水路はすでに本来の灌漑機能を失っているものの、水流は依然としてせせらぎ、歩道の両側は古木が空高くそびえています。緑の木々が日陰を作り、沿道には多種のシダ類が繁茂しています。歩道の途中には休憩場所や蝴蝶公園が設けられ、夏に訪れると蝶の群れが飛ぶ光景を見ることができます。德拉楠景観橋は部落の新しい景観スポットであり、古圳歩道と渓瀧歩道を連結し、環状歩道を形成しています。景観橋は大羅蘭渓を横断する鉄鋼構造アーチ橋であり、アーチ橋の上を歩いて渓谷と幾重の山並みを遠望することができます。渓水と森林が折り重なる爽やかな景色を眺め、渓瀧歩道に沿って部落に戻ると、途中に2カ所の小道が大羅蘭渓に続いています。靴と靴下を脱ぎ、ズボンの裾をまくって涼しい渓流に入れば、たちまち暑さも消え失せます。烏来老街に戻り、北107線の雲仙楽園ケーブルカーの近くから右岸を見ると、山頂から勢いよく滝が流れ落ちています。烏来滝はまたの名を雲仙滝と呼ばれ、高さ80メートルに達する北台湾で最も落差が大きい滝です。日本時代には「雲来の滝」という美名があり、烏来の最も有名な観光スポットの一つです。烏来観光大橋を渡って右に曲がると烏来で最も賑やかな市街-烏来老街に入ります。香り高い原住民料理はハイキングの後の最高のごちそうです。烏来老街は統一様式の店の看板を採用し、街では様々な原住民独自の食材を販売しています。月桃飯、竹筒飯、馬告料理、オオタニワタリ、エシャロット、炭焼きイノシシ肉、温泉卵、アワ餅など思う存分味わってください!
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        冬と春の癒しの旅 金山花見温泉旅行
        じめじめとして寒い冬に布団にこもっていたいとか、夢の中でもぶるぶる震えることがありませんか?連日の低温が続くとどうしても「温泉に入りたい!」と思ってしまうものです。そう思っても実行に移さなければ意味がありません。体を奮い起こして外に出て、北海岸の温泉に行きましょう!湯気が舞う温泉に浸かっていると全身を温め、血管が拡張して体内の血液循環を促進し、体内の湿気や寒気を取り除きます。北海岸の金山には豊富な資源と美しい岬があります。まずは獅頭山歩道を金山岬の高台まで行き、広い海の景色と燭台双嶼の景色を楽しんだ後は、壮大で神秘的な海岸から中山温泉公園に戻り、黄金の湯で足の疲れを癒してから金包里老街で海鮮と地元のグルメを堪能できます。金山温泉に浸かる前に、金山の山と海の美しい景色を先に楽しんでおきましょう。新しく建設された金山立体駐車場に車を停めたら、温かい服装で獅頭山歩道を陸と海との境界まで進みます。歩道は平坦で歩きやすく、駐車場から展望台までわずか35分です。獅頭山歩道はかつて軍事管制エリアであり、一般の人々が足を運ぶことが難しかったため、海岸線は生態系をそのまま保ち、沿岸に樹が生い茂っているため海風の影響を受けにくいです。また、使われなくなった兵舎や見張り小屋が散見しています。中正亭へ進むと三面が海に囲まれて視野が広がり、東側には野柳岬、基隆嶼、西側には磺港の山と海の景色が見えます。前方には海の真ん中に燭台双嶼が堂々とそびえ立っています。2本の連なった巨大な海食柱で構成されているため、外形は一対の燭台のように見えます。風や荒波でも海面にそびえ立っている独特な風景も金山区公所(役所)のランドマークとなっています。燭台双嶼と金山岬の先端はプレート運動と海水、海風による絶え間ない浸食により、現在のような小島となりました。中正亭のそばには円形のモニュメントがあり、燭台双嶼でSNSをアップするなら最適なスポットです。中正亭から歩道を下ると海抜が徐々に低くなり、果てしない大海と海食地形が目の前に現れます。ここは「神秘の海岸」と呼ばれる金山岬東岸であり、百メートルにもおよぶごつごつした岩に波が打ち寄せ、海のうねりを間近に感じることができます。👉神秘の海岸は潮の満ち引きの影響を受けやすいため、風や波が強い場合は安全のため獅頭山歩道の来た道を戻ることをおすすめします。山と海の景色を十分満喫したら、温泉に浸かりましょう。 神秘の海岸沿いから水尾漁港を経由して中山温泉公園に到着します。金山老街に隣接するこの温泉公園は4年かけて全面的に改修工事し、その斬新な風貌に思わず顔を合わせてしまいます。足湯、景観水路、景観プール、ガジュマル広場などの施設があり、新北市の山海線沿いの新たな人気スポットになっています。金山は台湾本島最北端の温泉地であり、大屯山系列の地熱地帯に含まれています。日本統治時代から近くで有名な温泉地だった中山温泉公園の温泉には鉄分が豊富に含まれ、空気に触れるだけで金褐色に変わり、それゆえ「黄金の足湯」と呼ばれています。中山温泉公園には2か所足湯があり、湯温はそれぞれ35-38度、40-42度なので自分の体調に合わせて足湯を選択しながら、黄金の湯で足の疲れを癒すことができます。👉足湯の開放時間は毎日午後5時迄です。隣の水洗い場で足を洗ってから足湯に浸かってください。中山温泉公園の景観水路両側にはカンヒザクラの木が植えられていて、每年1~3月の春節前後の時期になると桜が温泉公園内に咲き誇り、色はシックな冬色から春の彩りを添えてくれます。温泉公園では足湯を満喫しながら満開の桜を楽しむことができます。もちろん足湯だけでは物足りないち違いありません。金山区には多くの公衆浴場、温泉浴場、温泉旅館などがありお好みに応じて選択できます。金山温泉の特徴は海に面する独特な地理的位置にあります。そのため、海の砂湯、炭酸泉、硫黄泉、含鉄泉の4種類の温泉の中から最適な温泉を選択できます。温泉は冬の寒さを取り、骨や筋肉に力を与え、心も体も洗われます。温泉に浸かった後は、金山老街でグルメを堪能することをおすすめします。旧名が金包里老街の金山老街は300年の歴史を誇る北海岸最大規模の老街であり、ローカルな雰囲気を今なお残しています。老街では各地でサツマイモやタロイモなど金山産農産物を販売する屋台が並んでいます。老街内のレストランもカニのお粥、芋圓、大学イモなど地元の特産品を使用しています。具がたっぷりの海鮮粥や甘い地瓜圓で胃も心も温まります。
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        小客帶路