出発!三峡客家文化のディープな一日体験

アンカーポイント
4303
タイプ:
ご高齢の方、親子コース、レトロな老街の旅、グルメショッピング、クラシック
旅行日:
一日ツアー
適合對象:
公衆、親子、カップル、高齢者

推薦路線

Day
    第一天

      紹介

      アンカーポイント
      三峡について真っ先に思い浮かぶのは、「客家、藍染め、老街」の3つのイメージでしょう。三峡の旧称は「三角湧」で、「湧」とは台湾語で水が波立つという意味があります。横渓、三峡河、大漢渓という3本の河川がここに集まり、一面の三角平原が形成されました。地名の通り、100年来の特質である——水源が十分で平川が広く開けていることを表現しています。

      豊かな自然環境を背景に、三峡の客家移民たちは染め物、茶、樟脳の事業に従事していました。また、川が縦横に流れているため、大量の布を輸送することができ、染め物業が盛んになりました。三峡を知るには、まず藍染体験から始めましょう。昔の三角湧街(現在の「三峡老街」)を散策したり、新北市客家文化園区を訪れたりして、客家文化の今昔の移り変わりを感じてみるのもいいでしょう。
      三峡はかつて藍染産業の重鎮であった。(写真提供:甘楽文創のライセンス提供)
      ▲三峡はかつて藍染産業の重鎮であった。(写真提供:甘楽文創のライセンス提供)

      藍染め産業の重鎮、客家文化の一環
      丘陵が多い三峡は藍染めの原料となる植物「リュウキュウアイ」(大菁)の栽培に適しており、また河川が集中していることからすすぎや河川輸送にも適していました。客家移民はこの素晴らしい地の利を用いてこの地の宝を輝かせました。化学染料が導入され普及するまで、かつてこの地は染物屋が立ち並ぶ隆盛期を誇りました。

      今でも、三峡老街を訪れると、昔の染物屋の看板が高く掲げられているのを目にすることができまする。少しずつ変化していく文化を守るため、帰郷した青年たちは地方創生の理念を抱いて、三峡老街の隣の清水街で100年の古民家を借り受け、協力し合って「甘楽文創」社を設立しました。ここでは伝統工芸体験を提供しているほか、地元の食材を活用した食堂もあります。
      甘楽文化創の庭園には大きな木があり、緑豊か。100年の古い家と互いに寄り添っています。
      ▲ 甘楽文化創の庭園には大きな木があり、緑豊か。100年の古い家と互いに寄り添っています。

      甘楽文創の藍染めDIYに参加しましょう。講師は三峡の藍染めの歴史から始め、藍染めの原理と技術を説明します。様々な縛り方の技法で布の模様を決め、それぞれの模様をデザインしたら次は伝統的な大染壺に浸けます。軽く生地を揉み、最後に布の縛りをはずし、風通しの良い場所で干して染色液を酸化させると、次第に青く発色します。
      縛った布を染壺に浸け、軽く生地を揉む。(写真提供:甘楽文創のライセンス提供)
      ▲ 縛った布を染壺に浸け、軽く生地を揉む。(写真提供:甘楽文創のライセンス提供)

      藍染シャツは摩擦や汚れに強く、また繰り返し染色することができ、以前からファミリー層に広く人気です。三峡の客家文化の一環として、全面的な体験を通して、新たな視点から藍染めが三峡に残した特別な意義を探ります。表面的な生活工芸だけでなく、客家民族が守り続けてきた素朴さも備えています。この素晴らしい工芸を三峡に定着させ伝承していくため、現在、多くの地元の染物屋が体験コースを設け、三峡藍染めフェスティバルを開催しています。
      風通しの良い場所で干して染色液を酸化させる。(写真提供:甘楽文創のライセンス提供)
      ▲ 風通しの良い場所で干して染色液を酸化させる。(写真提供:甘楽文創のライセンス提供)

      👉 甘楽文創 藍染め体験DIY 申し込み注意事項
      .6名以上で開催、3日前までに予約申込が必要
      .レッスン時間:午前の部10:00 (休日限定)/午後の部14:00 (平日、休日)
      .実際の状況は主催者に準じます

      閩南と西洋が融合した特色のある老街、本場のグルメ探訪
      藍染め体験の後はすぐそばにある三峡老街の旧跡をめぐり、おいしいものを食べてみてはいかがでしょう。峡老街を歩いていると、まるで時空旅行をしているかのように炭鉱や樟脳を輸送している光景を見ることができます。川岸の山に面したこの集落は古代ギリシャの柱様式式、古代ローマのアーチとバロック装飾が融合しており、延々と続く赤レンガのアーケードは観光客必見スポットとなっています。
      三峡老街は地形に沿って建てられたS型の通りで、赤レンガのアーケードは観光客必見スポットです。
      ▲ 三峡老街は地形に沿って建てられたS型の通りで、赤レンガのアーケードは観光客必見スポットです。

      三峡老街の定番グルメは金牛角だけではなく、オリジナルの金牛角アイスクリームも見逃せません。盛り付け用に改良された牛角カップはサクサクの食感。アイスクリームのフレーバーも数種類から選べます。残暑が厳しい日もアイスクリームがあれば快適。昔ながらの製法で作られた手作りの豆花、独自のニンニク味のタレをかけた米血、漢方薬と野菜・果物を煮込んだ滷味も定番メニューのひとつです。プチプラグルメを楽しみましょう!
      有名な三峡金牛角には、金牛角アイスクリームといったアレンジ商品が多く開発されています。
      ▲有名な三峡金牛角には、金牛角アイスクリームといったアレンジ商品が多く開発されています。

      👉 もっと見る:三峡老街散策ガイド(三峡老街商店街オフィシャルサイト)

      客家の歴史、文化、芸術の集大成、遊びながら学ぶ場所
      お腹がいっぱいになったら三峡老街から車で10分余りの「新北市客家文化園区」へ出かけてみてはどうでしょう?目に飛び込んでくる土楼式円形建築は禾埕(客家語で「穀物を天日干しする場所」の意)や通廊などの客家建築の要素を融合させて造られました。外壁の弾痕、高所にある望楼は、すべて外部からの侵略を防ぎ、抵抗する役目があり、景観上の特徴も豊かです。
      土楼式建築は外観が目を引くだけでなく、客家建築の要素も融合して作られています。
      ▲ 土楼式建築は外観が目を引くだけでなく、客家建築の要素も融合して作られています。

      新北市客家文化園区に足を踏み入れると、台湾客家の歴史や文化を主軸に展示されています。常設展の文物展示は服飾、器、芸術の多様な角度から紹介されています。客家のイメージを芸術作品に融合させた陶磁器精品エリア、伝統的な服飾展示、さらには藍染や花布をバービー人形と組み合わせた展示もあります。斜め襟、組み紐のボタン、幅広ズボンなどの特徴を生かした唯一無二の客家バービーを生み出しました。このほか不定期のゲスト芸術家特別展もあり、新北客家が流転の中で生み出した芸術を展示しています。

      👉 もっと見る:新北市客家文化園区の今期展示
      現在の展示については新北市客家文化園区の公式サイトで検索することができます。
      ▲現在の展示については新北市客家文化園区の公式サイトで検索することができます。

      園内のレストランでは、「塩、香り、脂」が食欲をそそる定番の客家料理から、蒸しパンやおもちなどの軽食までそろえています。新北三峡客家文化を一通り体験したいなら新北市客家文化園区を訪れれば充実した時間を過ごせます!
      day01
        前へ
        大好き台湾茶~「石碇・坪林」お茶の郷手作り日帰り旅行
        「坪林老街」からスタートして、まずは茶マントウ、茶油麺線、甘い豆腐料理など、有名な「包種茶」を用いて作られた様々な創作お茶料理を味わいましょう。それから老街の近くで自転車を1台レンタルして、「台湾北部で最も美しいサイクリングコース」との異名を持つ「北勢渓サイクリングコース」を走りながら川沿いの渓流や茶園の美しい風景を満喫し、その後「新北市坪林茶業博物館」へ行って「お茶の知識」を学びます。茶葉の全製造プロセスや、茶器およびお茶の包装の文化を学んだり、「体験エリア」で様々な種類の茶葉の香りを間近で嗅いだり、台湾最大のモクセイ生態農園「茶郷桂花農園」を訪問してモクセイを用いた様々な創作料理を味わったりすることもできます。最後に、時間の都合に合わせて石碇区へ行って吊脚楼のある特殊な建物や、川の上に浮いている状態になっており柱だけで支えられている「不見天街(空の見えない街)」、および百年の歴史をもつ老舗豆腐店がある「石碇老街」を訪れたり。この旅を通して、きっとあなたは「台湾茶文化」に対する印象を新たにし、五感を通した様々な体験をすることができるでしょう!
        次へ
        ジミーに出逢う 淡海LRと桜はこうやって
        仕事のために毎日都会を疾走する。こんな暮らしに押しつぶされそうになったら。仕事を終えた後は街角の広告、ケイタイに次々届く通知に目を奪われる。こんな日々に疲れ果てたら。『閉上眼睛一下下(少しだけ瞳を閉じて)』。目を通してもたらされる刺激を遮断し、淡水で淡海ライトレールに乗ろう!水色に塗られた列車、その透明な窓から思う存分、青空と海を感じよう!連綿と4キロ続くうっとりするような桜のトンネルをそぞろ歩き、ライトレール沿線に点在する大人も子供も大好きなジミー作品をテーマにしたオブジェを数え、百年の三合院「公司田渓程氏古厝(古民家)」を見学し、夕方には黄金色の夕陽をお伴に「金色水岸自転車道」を淡水老街まで戻る。写真を撮りまくらずにはいられない旅です!閉上眼睛一下下:淡海LRTでジミーのパブリックアートを淡海ライトレール(LRT)は台湾2本目のライトレール。淡海新市鎮の重要な交通システムです。淡海ライトレールは構想時から、台湾を代表する絵本作家ジミー(幾米)と協力。「閉上眼睛一下下」をテーマに、淡海LRTオリジナルのパブリックアートを設置しました。緑山線の11の駅内では、どこでもジミー作品を目にできます。駅構内の椅子、カードをかざす機械、オブジェにもジミーの工夫が隠れています。ジミーが描く作品のメルヘンと癒しが、現実世界に飛び出してきているのです。耳をすませば、ライトレールが駅に進入する際のメロディも旅の雰囲気を盛り上げる音楽になっているんですよ!百花繚乱花盛り:滬尾桜大道、北投子渓桜林歩道「次は淡金鄧公駅」というアナウンスが聞こえたら、そっと右眼を開けてみましょう。目に飛び込んでくるのは桜のトンネルです!淡水の古名「滬尾」を名にいただく4キロの「滬尾桜大道」には吉野桜と山桜が植えられています。大屯山系を遠望することもできる世界でいちばん長い桜並木です。淡金北新駅脇の「北投子渓桜林歩道」は全長3.5キロ。沿線には百株あまりの吉野桜が植えられ、春には歩道の両脇に薄ピンク色の桜が咲きそろいます。花の見頃には多くの花見客が訪れる淡海新市鎮の名所です。電車がディンダンディンダン:公司田渓程氏古厝淡海ライトレールが清淡水行政センター駅を通過すると、線路は高架から路面に移ります。「ダンダンダン、ダンダンダン」という音がこのルートのためのサウンドスケープに変わり、ライトレールの通過を歩行者に知らせます。緑山線と藍海線の分岐点である浜海沙崙駅周辺には、淡海地区の過去を見続けてきた百年の古民家があります。「程氏古厝(古民家)」は清光緒年間に建てられました。淡水区で初めて歷史建築に指定された伝統的な民家で、典型的な三合院です。周囲を竹や葦で取り囲み、水路に水が流れ、初期の淡水閩南建築の美を存分に示しています。屋根の棟は金型馬背。壁には安山岩を使用し、盗賊から家を守るための銃眼さえ備えています!この地は1884年、清仏戦争の戦場となりました。「滬尾之役」当時、清軍はこの古民家付近に兵力を配置し、フランス軍の攻擊を撃退したのです。永遠に尽きない願い:淡水漁人埠頭藍海線の終点、漁人埠頭駅は、北台湾で最高の夕陽スポットです。黄昏時の情人橋は格別の美しさ。『閉上眼睛一下下(少しだけ瞳を閉じて)』、視覚を超えた圧倒的な感動に全身で浸りましょう。気温が下がり空気に心地よさが漂い始めたら、『華灯初上(台湾ドラマ「夜を生きる女たち」)』夜の灯りが灯る頃、YouBikeで「金色水岸自転車道」をMRT淡水駅へ向かいましょう。淡水河対岸の観音山と建設中の淡江大橋を眺めながら、生まれ変わったような軽やかな足取りで家路につけることでしょう。
        続きを読みます