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新北トラベルネット

夏の日に帆を上げて八里から出航!

アンカーポイント
562
タイプ:
屋外で自然に親しむ、秘境コース
旅行日:
一日ツアー
適合對象:
公衆

推薦路線

Day

      紹介

      アンカーポイント
      暑い夏、雲一つない天気は海岸線への憧れをかき立てます。淡水河口左岸に位置する八里は挖仔尾の長いつつみに保護され、水域は静かで広く、新北市で最もウォータースポーツに適した場所の1つです。八里水上スポーツセンターでは、観音山と大屯山の間の水路を航行することができます。風光明媚な淡海の景色を満喫し、環境教育センターと挖仔尾自然保留区でマングローブ林の間のるシオマネキカニやトビハゼを探しましょう。最後は観音山の中腹の秘境に行けば素晴らしい午後の時間を過ごすことができます。
      八里水上スポーツセンター


      四方を海に囲まれた台湾では、ビーチエリアが夏のレジャーの第一候補です。海辺で遊びながら、陸地を離れて船で遠くへ行きたいと思ったことはないですか。アイデアを行動に移し、新北市青春山海線左端の八里区でヨット体験を楽しみましょう!

      八里水上スポーツセンター
      八里水上スポーツセンター


      八里水上スポーツセンターの前身は八里風帆埠頭で、国内初のセーリングのために作られた河川埠頭です。川と海の境に位置していますが挖仔尾が天然の防壁となり、この水域はかなり穏やか。初心者が航行の楽しさを体験するのに非常に適しています。

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      専門のセーリングコーチと一緒に八里埠頭を出発。初めてのセーリングは淡水河を航行しましょう。水上スポーツセンターでは、セーリングの他にもSUP、カヌー、ウインドサーフィンなど様々なウォーターアクティビティを体験することができます。大海原へのセーリングを希望する方は、水上スポーツセンターで上級のASA国際セーリングコースに申込むことも可能。八里から世界に向けて出航しましょう。
      八里水上スポーツセンター
      八里水上スポーツセンター
      八里水上スポーツセンター

      白いキール船を操縦して淡水河口を航行しましょう。風向きによって帆の角度を調整し、波を破って前進すると同時に八里観音山や淡水大屯山の風光を楽しみ、滬尾芸術文化センターや紅毛城などの有名なランドマークを一望します。
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      炎天下で運動すると、すぐに体力が消耗しますね。この季節に最適の食欲をそそる料理はタイ料理。水上スポーツセンターの近くには会食に適したレストランがたくさんあります。八里左岸公園のそばにある小島タイ料理店で、ガパオライス、エビすり身揚げ、グリーンカレー、キャベツのエビソース炒めなど人気のタイ料理を味わい、冷たいタイミルクティーを飲めば暑さもすっかり吹き飛びます。

      小島タイ料理
      小島タイ料理
      小島タイ料理


      地球温暖化が日増しに深刻化する現在、炭素ネットゼロ排出の追求は全世界が共同で関心を持つ議題です。2008年に設立した「新北市永続環境教育センター」は新北市におけるサステナブル環境教育、保育と研究推進の中心です。環境教育センターを出発し、ガイド講師の案内の下、自転車で挖仔尾自然保留区に行き、マングローブの生態世界に進みます。

      永続環境教育センター
      挖仔尾自然保留区


      挖子尾という名称はその地形に由来しています。ここは淡水河が海に入る前の最後のカーブで、河と海の境にはラグーンのような地形が形成されています。またここは船舶が風を避ける場所であり、ヒメルギなどのマングローブ林の天国でもあります。挖仔尾自然生態保留区は30ヘクタールに達し、主な保護対象はヒメルギとそれに付随する動植物です。

      挖仔尾自然保留区
      挖仔尾自然保留区
      挖仔尾自然保留区


      挖仔尾の青々と茂るヒメルギの下には、生命に満ちた潮間帯が広がります。ここは多くの鳥類の住処となっている貴重な湿地で、干潮時にはさまざまな生き物を観察することができます。大小の爪を持つかわいいシオマネキカニのほか、よく見るとトビハゼが跳んでいます!

      挖仔尾自然保留区
      挖仔尾自然保留区

      季節の中で最も美しい夏の午後、観音山の中腹を訪れましょう。扉を開けると懐かしい雰囲気の空間が広がります。木製の漢方薬箱やタイプライター、古いカメラ、回転盤式電話機、かき氷機、老舗の看板など、昔の思い出がよみがえります。
      印象的な瞬間
      印象的な瞬間
      印象的な瞬間

      アンティークな空間を楽しみながら、色とりどりのガラスや陶磁器で夏らしいドリンク、どら焼き、パイナップルケーキなどのスイーツをいただきましょう。外は斜陽が池を照らし、水面に反射する光を眺めると、印象的な瞬間がきらびやかな夏を演出します。
      印象的な瞬間
      印象的な瞬間
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      金山で老街(旧市街)旅
      大屯山系東北の麓に位置する金山は、三面を火山地形に囲まれています。磺溪、金包里溪などの河川が侵食した火山平原には肥沃な土壌が広がり、金山は農業に適した土地柄です。そのため古くから北海岸の交通の要衝で、かつては金包里大道(魚路古道)が、現在は陽金公路が、北海岸と台北地区とをつなぐ最も重要なルートとなっています。こうして金山は発展し繁栄してきたのです!金山老街は別名、金包里老街。この200m余りの街道は、清代から北海岸で最も繁華な商業の中心で、近隣の石門、万里の住民もここで商いを営み、買い物に訪れていました。老街には巨無霸サツマイモ団子とタロイモ団子、伝統菓子のタロイモ餅、あま〜い大学イモ、フルーツ・アイスクリームなど金山の特産品を使った料理が並びます。広安宮のアヒル肉レストランも人気で、客が自分で料理を運ぶ文化は金山老街ならではの光景です。まだ食べ足りないですか?手作り麻荖(麦芽糖とゴマの揚げ菓子)、エッグロール、サツマイモチップスなどをお土産に。自宅でも金山の味を楽しみましょう。中山路そばの金山第一公有市場は日本統治時代に開設されました。収穫期には、金山特産の跳石タロイモ、マコモダケ、紅サツマイモ、赤殼箭タケノコなども販売されます。金山の土地は海に面した火山土壌。そのため、ここで栽培される跳石タロイモは実が詰まりモチモチで、サツマイモの品種「台農66号」はフワフワでなめらかな食感です。どちらもそのおいしさは、台湾中に知れ渡っています!往時、市と老街は廟の近隣に発展しました。金山老街も御多分に漏れず、金山地区の信仰の中心である慈護宮の門前にあります。慈護宮は、地元で「大廟」と呼ばれ、金面媽祖を祀っています。清代嘉慶年間、引き潮の際、地元の漁師が野柳海蝕洞で発見した媽祖像をお祀りするため、慈護宮が建立されました。開基大媽のために廟は媽祖神像を作りましたが、その背中に空間を作り、そこに大媽を納め、二媽としました。こうして台湾で唯一の「媽中有媽(媽祖の中に媽祖がある)」となったのです。每年廟が執り行う媽祖の巡行では、漁師が媽祖像を発見した野柳海蝕洞を必ず巡ります。金山最大のお祭りです。慈護宮から800mの位置にある獅頭山公園は、標高約70mの金山岬にあります。老街を見て回り、お腹がいっぱいになったら、腹ごなしにぴったりのところです。獅頭山公園は長年、軍事管制区に指定され、一般市民は立ち入ることができませんでした。そのおかげで思いがけず、豊かな自然環境が守られ、季節によっては、遊歩道わきでタカサゴユリやヒガンバナが咲き誇る景色を眺めることができます。公園の高台に立ち、東の方を眺めると野柳岬が、西側では伝統漁法「蹦火仔」で知られた磺港漁港が、前方には燭台双嶼が見られ、天気が良ければ、青い大海原が天空へと続く雄大な景色が眼前に広がります。「むかし、海辺で夫の帰りを待ち続けた妻が岩になりました。苦労の末ようやく帰ってきた夫は、岩になってしまった妻を見て嘆き悲しみ、最後には自分も岩となりました。そうして二人は永遠に寄り添っているのです」これは燭台双嶼にまつわる美しくも悲しい物語です。高さ60mの燭台双嶼はプレート運動、波と風による侵食でできた海蝕柱です。二本が寄り添うような独特の景観が恋人たちや写真愛好家をひきつけています。金山で人気の撮影スポットです。遮るもののないオーシャンビューを堪能した後は、改修後の中山温泉公園で金山が誇る最高の天然資源-温泉を満喫しましょう。金山は台湾本島最北端の温泉で、泉質は硫黄ナトリウム泉、硫黄泉、炭酸泉、鉄泉の四種に分けられます。無料で開放されている中山温泉公園は、「黄金の湯」と讃えられる金褐色の鉄泉。「台湾景観大賞」を受賞した足湯に足を浸せば、疲れも吹き飛び、身も心もリラックスできるでしょう。旅の一日にふさわしいエンディングです。
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